定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

えすかる号は滑り落ちないか?

0620ラッシングベルト2

 300Kgもある大きな箱を積んでいるわけだから、何かの弾みに滑り落ちるという心配をお持ちの方もいらっしゃるだろう。たしかに、可能性としては否定できない。 なので二つの手段でこれを防止している。一つは、ラッシングベルトという歯車できつく締めることができるベルトを掛けている(2箇所)。 これはあおり板も使って、横に滑ることを防いでいるわけだ。そして、かなりの力で締めることにより、前後の移動も防ぐことができると考えている。ただ急ブレーキなどの場合に、滑って前にずれることはままあるので、急発進はやらないが急な上り坂で滑らないとも限らない。それでもう一つの対策を取っている。エスカルゴの本体に付けた丸環と軽トラキャビン後ろの鳥居上部をC型の金物(カラビナハーケン)でつなぎ、後ろにずれることを防いでいる。大きな力がかかった時に本当に大丈夫かどうかは検証していないが、 おそらくラッシングベルトとの合わせ技で後ろに滑り落ちることはないだろうと考えている。今度のハイゼットトラックへの台車変更で、載せ替えの回数は大幅に減るので、他の方法も考えて実施するつもりだ。

0620カラビナハーケン

しかし、滑り落ちるよりは横転の危険性が高い気もする。昨日の夕方、横浜の産業道路生麦交差点でトレーラーが横転していた。警官が交通整理していたので自分で写真は撮れない。カミさんに撮影を頼んだら、一応2枚撮ってはくれたが、どちらもなんだかわからない写真だった。ライカスマホ(huaweiP9)なんだから、使いこなしてほしいものだが。


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えすかる8)コスト情報

 これについては、作業のあらかたが終了した12月の中頃に一度まとめている。その段階では、着手時の概略予算30万円前後に収まりそうと書いていたが、その後の追加要素により、現時点ではトータル40万円強と増加している。要素別では、
本体関係    10万円  構造材、壁や床天井の板など
雑材料      5万円  窓のアクリル板、金具金物類、塗料
電気設備     9万円  ソーラーシステムや充電用機器類、バッテリー
装備品     10万円  就寝用、防寒用、調理用などの道具類
架台関係     6万円  置き場用材料、単管パイプやクランプ類

 このほかに軽トラが必要になるが、中古でもなかなか値崩れしない。かといって新車を定価ベースで買うのも馬鹿馬鹿しい。軽トラは、ディーラーがバックマージン狙いで自社登録したものを安く売る「新古車」を買うのが一般的であり、色や仕様にこだわらなければこれを探すと安く買える。また、イニシャルコストだけでなく、税金・保険・部品などのメンテナンスコストも安い。2台目には最適だ。検討されると良い。
 最近、キットが40万円台で出てきたとのニュースを目にした。おそらく単なる箱だけだと思うが、それであれば15万円程度でできそうだ。
 電気設備は過剰かもしれない。機会があれば実験したいが、軽トラ本体のオルタネーターで充電する方法を採れば3分の2になる。バッテリーも2つも要らないかも。そう考えると更に減る。
 架台関係は、屋根を作らずに置くだけなら2万円強で製作可能。

0620畑でキャンプ
  うちの畑の横で試験宿泊、シカやフクロウの鳴き声に包まれる


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えすかる7)置き場

 置き場は重要だ。こんな生活をしているので容易に置き場を作れたが、そうでなければ軽トラキャンパーを造ることも無理だったかもしれない。置き場の確保は、軽トラの駐車場所と併せてとても重要だが、本稿ではそのあとの実際的な作り方などからまとめていく。

0620置き場2

0620置き場1

 当方の場合、軽トラは単体で使えなければ意味がないので、使い慣れた仮設用単管パイプで作った。インターネット上では、先達の事例をいろいろ確認できるが、本体に4本の単管パイプを縦につけて、それぞれをジャッキベースで上げ下げする方法、つまり4本足で支えるケースが多いが、一時的に置いておく以外は危ないのでかなりガッチリしたものにした。この台上と本体の間に3本の単管パイプを差し込んでそれで支える方法としている。支えた場合には、軽トラをその下に入れておけるので、必要スペースとしては1台分で済むことになる。

0620置き場11

0620置き場12

 当初は置くだけだったが、途中から屋根を取り付けた。本体の雨漏り(現在は解消)を考慮してのものだが、えすかる号の場合は外壁も板張りだし、経年劣化を避けるためには屋根付きのほうがいいだろう。上げ下ろしの際のジャッキアップダウンは、単管パイプのジャッキベースによっているが、これがなかなか大変だ。柱を屋根まで伸ばしたことで、ウインチなどで吊る方法も可能かもしれない。専用台車としてハイゼットトラックを買ったので、上げ下ろしの回数が激減する可能性もあり、このあたりの改良は実現するかどうかが流動的だ。
 置き場を決めておくことにはメリットが有り、出入りもしやすくできて普段から使える(移動書斎)。しかし、ちょっとした問題はある。置き場の屋根は透明のポリカーボの波板にしているが、ソーラーパネルの発電量には明らかに影響が出ている。充電しなければならないときは、置き場から前に出してソーラーパネルに直接陽の光を当てる必要がある。


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えすかる6)その他設備と装備品

 結構細々したものを買っていて、装備品関係の合計金額は電気設備系よりも多くなっている。

0620折りたたみベッド

 装備品のメインは寝るためのものだ。カミさんは、こんな狭いところに泊まる気はないといっているし、一応単独走行で一人のみ就寝が基本だが、2名まで就寝できるようにしてある。まずサブベッドだが、造作寝台の横にぎりぎり置ける幅60cmの折りたたみベッドを購入した。だが、2人の場合一人は床に寝ることでいいじゃないかと今は思っている。折りたたみベッドは結構嵩張るのだ。それに、この狭い空間に二人はやっぱり無理がある。マットは2セット買ってあるが、そんなことで、一人で2枚重ねで寝るのが快適だろう。寝袋も2組だが、真冬用と冬用の2組で、状況によって使い分けるようにする。

0620装備品01

 防寒用では、カセットストーブと電気毛布を揃えた。毛布は、弱で一晩使用した場合、ポータブルバッテリーの3~4割を使うくらい。これは翌日の午前中3時間程度で満充電となる(ソーラー+走行充電)。カセットストーブは、狭い空間だからCO中毒が懸念される。よって、COチェッカーは購入した。
 夏用では、扇風機と(気化熱利用)クーリングファンを購入。ちょっとあやしい後者は、まだ中国から届いていない。

0620装備品02

 それから、ポータブルトイレは購入した。寝台下にちょうど収まっている。しかし、あと始末が面倒なので、なるべく使わない。あとは、トラックに本体を固定するラッシングベルト、乗り降りに使うステップ台、掃除機、スピーカーといったものを装備している。
 運転補助用としては、ドライブレコーダーとリアビューモニターといったところ。リアビューモニターは、前進時も点いたままで、バックミラーの補助としても使っている。これは便利だ。
 
 こうしたものは、品物自体を選んだり、購入先を選んだり、結構楽しめる。やっぱりアマゾンが圧倒的に多かったが。まだまだ色々欲しくなる気もするなあ。


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ジャガイモ(キタアカリ)収穫完了

 梅雨の合間(6/13・14)を狙って、ジャガイモを掘った。まだ葉が青いメークインは残し、キタアカリをすべて掘り上げた。収穫量はこれまでと合わせて300Kg、種芋10Kgの30倍と、ほぼ例年通りである。
 農薬・消毒はやらないので、どうしてもかさぶたができたものも混じるが、概ね出来栄えは良好。小さい芋はいつもより少なかった気がする。畑は、借り畑ではなくうちの方だが、一部に籾殻が結構混じっている場所があり、そのほうが土の付着も少なく、出来が良い感じだった。籾殻はもっと入れることにしよう。ただ、カミさんの見立てでは、籾殻の多いところは終了が減り気味ということで、肥料を多めにすると良さそうだ。
 残りはメークインが100Kg弱というところだ。今週は雨続きのようなので、来週以降の収穫となる見込み。

0618キタアカリ収穫
 

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6/18 直売所通信 新玉ねぎ・新じゃが オススメ

天候不順で若干少なめです。お早めに返信ください。
 
数が少ないもの(5袋未満)
ミニトマト、大葉、人参

5袋以上のもの
ブルーベリー、新じゃが、新玉ねぎ、きゅうり、いんげん、大根、にんにく、きゅうりQちゃん漬

今週は、ブルーベリーは200円/100gのみです。
じゃがいもは箱売り・発送いたします。1500円/5Kg 3000円/10Kg 送料別です。

facebookやgoogle+で品目情報をご覧の場合、miurajin@gmail.com 宛のメールでお知らせください。メッセージなどは見逃す危険があります、すみません。

開店前でも中で準備をしていますから、声をかけてください。
配達もしています、ご遠慮なくお申し付けください。

カルガモ一家は引越したカモ

 昨日の夕方から姿をみていない。1時間おきくらいにみているが、出てこない。気になるので先ほど様子を見に行った。慎重に居場所のあたりに近づくが気配はない。この前、コガモたちを隠していたヤブの隅に近づいてコンコンやってみたが、やっぱりなんの反応もない。どうやらいなくなったようだ。
 ちょっと離れたところにヤマカガシがいた。捕獲道具が届かないところだったから捕まえられなかったが、その他はとくに異常なし。あたりには羽根なども散乱しておらず、襲われた様子はないが、襲撃者によっては痕跡を残さないから無事と断定はできない。調べると、カルガモは一度に10個ほどの卵を産んで育てるというのだが、うちに来たときには3羽だった。昨日は2羽しか確認できなかった。大手町の三井物産横とは違い、このあたりは野生動物の本場、お母さんはより安全なところを求めて、コガモを連れて旅に出たのかもしれない。こちら、老夫婦は意外なほどの喪失感に襲われている。ここは比較的安全だし、ドジョウも放したし、それを目当てにまた戻ってきてくれるかもしれない。来年も待つことにしよう。
 
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えすかる5)電気設備

0616ソーラーパネル


 えすかる号の製作の中で最も力を入れたのが、ソーラーシステムを中核にした電気設備だ。基本的に、外からの電力供給なしにある程度の生活を送れるようにしたつもりだ。それは、どこかに旅行にでかけたときのみではなく、災害などで電気供給が絶たれたときのことも想定している。えすかる号は、絶好の災害対策なのである。そんな時は来ないほうがいいけれど。
 えすかる号には大きなサブバッテリーを積んでいる。マリン用M31Fのディープサイクルバッテリーだ。ソーラーパネルは、当初100Wを2枚並列で載せていたが、走ってる時は軽トラの発電機からも充電できるようにしてあるので、上部の重量を減らすためもあって1枚に減らした。コントローラーについては mttp方式 という効率の良いものを使っている。ソーラーパネルと軽トラからの充電併用は、アイソレーターという機器で実現している。実際に電気機器使用にあたっては、バッテリーを直接使うのではなく、それにリチウムリチウムイオンのポータブルバッテリー(Anker PowerHouse)をつけて、AC100V、DC12V、USB 出力という3種類の出力を利用。ポータブルバッテリーのいいところは、現在の電気容量が何パーセントと表示されるので、管理がしやすいところにある。 例えば、冬には防寒対策として電気毛布を使ったりするが、一晩でどのくらい使ってるとかがわかり、充電と使用の細かいマネジメントも可能になる。

0616電気機器類

 当初から、農閑期の利用中心と考えて、夏暑いときの使用はあまり考えていなかった。よって、ソーラーパネルも1枚に減らしているが、専用軽トラの導入で載せ替えもほとんど不要になったり、リアサスの強化によって重量増も可能になりそうなので、ソーラーの再増設やバッテリーの増強を行い、暑さ対策も織り込むことを考えるつもり。

0618えすかる電気

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えすかる4)内装

 外装のときに手抜きだったと書いたが、あらためて考えると内装のほうが手抜きかもしれない。外壁は一応羽目板にしているのに、内装はボードを張っただけだ。ただ、板をうまく切っていないので、目地が隙間だらけでひどい状況、結局クロスを上から貼ってなんとかごまかした。シンプルでイヤミがない所が良い、ということでいいことにする。本当は板張りなどにすることも検討はしたけれど、すでにかなりの重量になると見込んでいたし、そこまではできなかったのだ。

0616これから内装

 内側の壁を張る頃は、ちょっと先を急いでいたのかもしれない。外装のところで触れたように、外壁のシールをやらなかったし、合板の裏側に手すりや棚を付けるような当て木をやって置かなかった。まあ、計画が不十分だったからなのだが。この点で一番残念なところは、寝台の上部(後ろの方)に棚を作りづらいことだ。入口の脇になるし、物を置く棚を設置したいのだが、仕上げをしたあとではどこに柱を立てるか、はたまた棚を受ける桟をどこにつけるか、決めづらい。計画先行は重要だ。そうだ、持って歩くものを減らせばいいんだな。

0616クロス貼り前

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ハイゼットトラックの納期について

 ちょっと書いたけれど、先日ダイハツ勝浦から電話がかかってきた。納期のことだというので、一瞬1ヶ月と聞いていた納期が早まるのかと思ったが、実際はその逆で7月20日頃になるということだった。もしかしたら人気になっているのかも。
 ハイゼットトラックは、今回から衝突回避機能装着車を設定しており、それこそ私が購入した理由なのだ。本当は、今持っている1世代前のキャリイが気に入っているが、旧車に新機能はつかない。デザイン的に近似性はあるし、どちらかというとスズキキャリイにこの機能が付けばよかったのだが、スズキは価格アップを嫌ったのか、超音波利用の障害物検知にとどまっている。これは酷い。軽トラは田舎の爺さんの足であるし、田舎の道を走っていると(私もジジイだけれど)、ジジイ軽トラと出合い頭にぶつかりそうになることが多い。世の中的にも軽トラにこれは要るのだよ。
 これまでの軽トラの価格については、みんな新古車を買うのが常識だったから、定価とはかけ離れた60~80万くらいが相場ではないかと思う。うちのキャリイも、ATだから80万くらいはしたけれど、それが一番安くて茨城まで特急に乗って買いに行ったものだった。それが今度はその50万増しでも買ってしまったくらいだ。歳とってくると安全は金で買わなければならないのである。
 今回、メインのフィールダーにもついていない衝突回避機能付きの車が来ることになる。そんなもの、役に立つ機会など来てほしくはないが、何かあってからでは遅いこともある。有効だと判断したら、メインの車の買い替えにもつながるはずだ。次はメインでも軽かも。ハイゼットがメインになったりして。
 
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