先週は会社全体が夏期休暇だったため、9日間の田舎暮らしをやったのだが、昼間でも涼しい田んぼを通ってくる風や、夕方になると森から降りてくる冷気のおかげで、エアコンなど全く必要のない毎日を過ごした。おかげで、今週の毎日の暮らしが暑いこと。夜中もずっとエアコンをつけっぱなしである。今晩はようやくそれからは抜けられそうではあるが。まあ、別にエアコンの要否だけに限らない。昼間の陽光を浴びながらの野良仕事では汗まみれになるし、いつでもなんでも涼しいわけではないが、真昼でも木陰に入ればひんやりするし、そこに吹いてくる風は涼しげである。そういうメリハリが体には気持ちよく、街中の暮らしが異常に思えてくるのである。
まだ年金もちゃんとは出ないから、街を完全に離れるわけにはいかないのだが、行ける田舎があるのはいいもんである。実は行ける場所というものはこれまでもなかったわけではない。それは信州の中核都市にあるマンションだったり、三浦半島の海に面したマンションだったりしたのだが、そういえばどちらもほとんどエアコンの世話にはならなかった。でも、全く違っていた。やはり自然に囲まれた生活と農業をやるということ、この2点が大きな違いだと思われる。定年が契機となってこんな生活を始めたのだが、とにかく大成功であった。
まだ年金もちゃんとは出ないから、街を完全に離れるわけにはいかないのだが、行ける田舎があるのはいいもんである。実は行ける場所というものはこれまでもなかったわけではない。それは信州の中核都市にあるマンションだったり、三浦半島の海に面したマンションだったりしたのだが、そういえばどちらもほとんどエアコンの世話にはならなかった。でも、全く違っていた。やはり自然に囲まれた生活と農業をやるということ、この2点が大きな違いだと思われる。定年が契機となってこんな生活を始めたのだが、とにかく大成功であった。