定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

えすかる3)外装

0615塗装前の外壁

 当初の計画では、最外周をFRPで仕上げることにしていた。雨を避けるのに一番の方法と考えていたからだ。しかし、FRPの下に貼るグラスファイバーについてカミさんからクレームが出た。確かに、私も小学生の頃にグラスファイバーを拾ってポケットに入れて持ち帰って大変な目にあったことがあり、生活と作物作りの場でやるのは問題かもしれぬと思い、深追いは避けることにした。

0615外壁イメージ

 ところで、犬姫様の散歩コースにこのような家(写真左側)がある。ある程度時間は経っているようだが、いい味が出ていると思う。次善の策としてこの雰囲気を狙うことにした。ホームセンターで杉の相じゃくり板を見つけて購入。相じゃくりは、一応外からの水の侵入は防ぐことになっており、合板の内壁も貼るので大丈夫だろうとたかをくくった。
 扉は変形サイズ(1.56m×0.76m)となるため、角材で枠を作り裏表ベニア仕上げという完全自製。窓も、枠を角材で作り、ガラス代わりにアクリル板を使うという、これも自製。窓については若干風や雨も入ってくるが、冬は遮光遮熱板を付け、夏は防虫ネットを貼って騙し騙し使う感じ。当初はアルミサッシなども考えたが、取付部のディテールをどうするかという問題もあり、自分でやってよかったと考えている。

0610壁の縦目地

 たかをくくった外壁だが、雨漏りという手痛いしっぺ返しがあった。相じゃくり板を横向きに貼っているが、横の目地については漏水を防ぐけれど、縦の目地は無防備だった。本当は、内壁を貼る前に裏からシールか何かを当てようと思っていたのだが、適切な材料が手元になかったのでやらずじまいだった右側からの吹き降りのときなどはかなりの水が物入れ内に侵入してきた。一度、外壁下部を剥がして要所にシールを売ったが、それでも完治しなかった。最近になって縦の目地があやしいことにようやく気づき、テープを貼ってなんとか収まった。もう一つ、屋根からも漏水があった。これはビニールシートを屋根全面に貼ることで対策できた。ということで、一応建築が専門とは言うものの、つまらない失敗が続いて面目がなかったのである。なお、壁については二重にして中間にスチロール板を入れ断熱仕様としている。しかし、冬期はそれでも寒さが侵入してきていたから、壁のスペックを落とすのは辛いと思う。
 外壁回りはこんなところである。板壁には油性の防腐塗料を塗ってある。天井外部には断熱塗料を塗ったが、効果の有無は不明。その後、塗った上にシートを貼っており、効果は確認しづらくなっている。
 
0615塗装後外壁

 
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カルガモたちの現在

0615母ドリ11
 毎日、トリたちの様子を見守っている。母親は時々姿を消すが、4号田んぼの向こう側の定位置に戻っている。子どもたちはなかなか姿を見せない。今日の昼前、ポンプのスイッチを止めに彼女たちのそばに行く必要があった。行くとお母さんは大慌てである。子どもたちをすばやく物陰に隠し、自分は田んぼの中を水しぶきを上げて逃げる。おそらく自分が囮になって子どもたちから離そうと考えているのだろう。申し訳ないので、早々にスイッチを切って退散した。
 ところで、なんとか写真を撮りたいと思うのだが、定位置は家から50mほど離れたところだ。田んぼの方に出ようとしただけで警戒して姿を隠してしまう。さっき母親だけは撮れた。家からだと、手持ちの古い一眼の望遠ではほとんど姿を捉えられず、双眼鏡の映像をスマホでとるなんていう方法もやってみた。それが下の写真。

0615母ドリ2
ほぼ中央部に母鳥がうずくまっている、右上にポンプのスイッチボックス(白)あり


 先程、双眼鏡でみていたら子供が2羽しか確認できない。当初は3羽いたのだが。田んぼの向こうにはイタチなどのケモノ、ヘビ、夜になるとフクロウ、それに野良猫などがいる。なんとか無事に育ってほしいものだ。
 

カルガモ情報

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えすかる2)空間構成と寸法感

 えすかる号の大きさを最大限にしたと前項で書いたが、これは内部の天井の高さ1.7m弱、ちょうど私が立って歩けることも考慮している。それはそれで悪いことではないが、全体のプロポーション(背高)とか、重心が高くなるとか、横風に弱いとか、色々なマイナス面もある。振り返って考えると、中で立てることが重要かどうかは考える必要があるだろう。例えばあと15CM から20CM ぐらい下げて作っても良かった、と思わないでもない。ただしそうした場合には、軽トラキャビンの上に作ってある収納部(幅130cm高さ48cm)、えすかる号では電気設備関係や寝袋などを入れているが、ここの使い勝手が悪くなる、あるいはあまり入らなくなるというマイナスもあるから、使い方などをあれこれ想定して、最初に考えるべきことだと思う。

0615室内

 幅については、荷台の内法1.4mから外壁厚さを引くと1.3m前後となる。就寝人数を軽トラの定員2名とすると、この寸法はギリギリである。私の場合は63cm幅のベッド兼物入れを作り、60cm幅と狭い折りたたみベッドを買って、2名就寝時はそれを置くことにしたが、床にじかに寝ることで済みそうだ。ベッドの長さは2m強だが、頭の上にものを置いたりするし、足元は入り口で物を置くことも多く、余裕はない。長さは、荷台長さ+30cmだが、その+30cmは必須だろう。寝台幅60cmは狭めである。マットなども幅狭はこのサイズだが、床のほうが幅に余裕があり、そっちに寝るほうがいいかも。

0615室内2

 寝台高さは42cmで、内法高さは40cm弱、ここにはサブバッテリー・ポータブルトイレ・水タンク・コンロ・ヒーター・食器などを入れている。これは便利なスペースになっている。その他、窓は約40cm角のものが4箇所、1.56×0.76の扉の中央部にはめ殺し窓、その横にも窓、あとは前部キャビンの後部窓と向き合うところにはスライド式窓をつけている。一応、バックミラーで後部の窓ごしに後ろが見えるようにしてある。
 現在のえすかる号のことを書いたが、別の考え方は多くあるはずだ。例えば寝台の考え方と位置だ。床に寝ると割り切ればレイアウトは大きく変わってくるだろう。また、寝台の位置を上げて足を突っ込む形にすると、これも大きな変化を生み出すだろう。あと、一部をデッキ状にする手もあるだろう。部屋を広げないで開放部分を作るという考え方もある。この辺の考え方で出来上がりはずいぶん変わるので、十分な検討が必要だ。
 
0615前部収納
 
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ひげジジイ

 3週間ほど髭剃りをサボっていた。当然、鏡を見ると薄汚いジジイがいる。まあ、鏡を見ることなどほとんどないから、汚いジジイのことは意識から去っているのだが、TVみていて同じような髭面(例:な○らけ△いち)をみると、これではイカンと思うのである。


 ということで、アマゾンでブラウンのヒゲトリマーを購入、本日届いた。早速使ってみるが、なかなか具合がいい。このくらい伸びると、電気シェーバーはもちろん高級なカミソリでも剃れなくなってしまうが、電気バリカンの小型のようなこのトリマーなら、結構自由に整形が可能である。これで汚くない髭ジジイを目指すが、せいぜいのところ自己満足に終わるだろう。


これは電気バリカンとしても使えるらしい。今は5分刈りなので使えるけれど、1080円で買ってもらうほうがリスクは少ないだろう。
 
0614自画像2


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えすかる1)骨格

 軽トラックの荷台に、法制限いっぱいの箱を載せてキャンピングカーとして使い、普段はおろして軽トラとして活用できるようにしよう、というのが基本的な考え方。積み荷の最高高さは2m50cm、長さは3.4mの1割り増し以内、積載重量については350キロとなっているが、一応この範囲で収まっている。本体高さについては、当初からソーラーパネルの積載を前提にしていたので、2m40cmとしている。荷台からは1m75cmである。

0614骨組み

 骨組みについては、基本的にツーバイフォー部材(SPF)を使用している。ただ、接合部についてはコースレッドという木ねじを多用しており、あまり接合金物を使っていないので、その辺りの剛性が不十分かもしれない。また、端部は鋸の手挽きなので、そのあたりもいい加減である。軽トラへの上げ下ろし時に支持するのは本体に取り付けたクランプで固定する仮設パイプだが、そのクランプは柱に取り付けてあり、感覚的にはちょっと心配なところである。単純に床下にパイプを差し込み、それを上げ下げする方法にすべきだったかも。
 制作の最初のうちは、考えながら作っていくという感じで、反省点はこのあたりに結構集中している。えすかる号Ⅱを作ってみたいわけもこの辺にある。また、途中でスケッチなどは色々書いていたが、きちんとした図面は作らなかった。これも大きな反省項目の一つであった。
 
①構造部材は、コスト面からもツーバイフォーが適当と思うが、接合部の金物は利用すべきである。
②木材のカットは電気ノコ等を使うべき、ホームセンターで切ってもらうと精度も確保できる。
③コースレッドは便利だが、要所ではボルトナットによる接合も検討すべきだ。
④図面を作って、その段階でよく検討するといい。
⑤軽トラへの上げ下ろし方法は、制作前に十分に検討する。
⑥架台も最初に作る。 
⑦建てるときは、垂直・水平・直角に注意して行う。あとでは直せない。 


 ところで、
今日、ダイハツ勝浦から連絡があり、納車は7月20日頃とのことだった。結構時間が掛かるが、慌てずじっくり準備をしよう。当分軽トラの使用予定はないので、ハイゼット到着までキャリイに載せっぱなしだな。


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水鳥(おそらくカルガモ)のその後

 到着した昨夜の21時頃に、切っていたポンプスイッチを入れるため田んぼの方に出たら、少なくとも2羽のトリが田んぼから飛び立った。いつも母鳥がいる4号田んぼの向こう側には何もいなかったが、直ぐそばの山への出入り口の向こうでザワザワと生き物の気配がしたので、巣がそちらにあるのかもしれない。あまり怖がらせてもいけないので、昨夜はそれで終了。
 今朝は母鳥と少なくとも1羽の子供が4号田んぼの向こう側にいるのを確認した。ただ、今日は出穂前45日位で肥料を撒く予定だったので、朝ポンプをとめて硫安30Kgを撒いたり、その後ポンプスイッチを入れたり、トリたちにとっては迷惑だったと思う。今(昼過ぎ)は姿が見えない。

0613ドジョウ放流

 しかしこの週末の間、実はトリたちへのプレゼントを仕込んでいた。ドジョウを買っておいたのである。500gと少ないが、小小にしたので数は相当多い。今宅急便で届いたところだが、上の池・1号田んぼ・下の池にそれぞれ1割位放流した残りをトリたちの居場所である4号に放した。トリが食べなくても増えるだろうと期待している。

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えすかる0)きっかけから触れておこう

 農的生活に入り込んでから9年が経過した2017年の秋、例年その頃は冬の間の大仕事を考えて、田んぼを広げるとか山に通路を作るなどの計画を進め、そして実行するという時期だ。しかし、だいたいのことが一巡した感があるので、少し農的生活から離れてみようと考えた。そんなときに気になったのが流行り始めた「軽トラキャンパー」だった。当家の軽トラは、入植後1年ほど経ったときに新古車で購入し、無くてはならない存在だったが、実は使用頻度はそれほど高くない。長尺物の購入や籾殻などの運搬、借り畑での農作業や収穫時など、これでないとだめなとき以外は同量のガソリンで倍以上走るハイブリッド車が重用されており、月200Kmほどしか走っていなかった。軽トラは極めて便利な道具であり、便利この上ないのだが、その可能性ももう少し広げようという気持ちがあと押しした。よし、やってみよう。それからは一気である。

0612材料購入

 2017年11月の上旬から作業が始まった。このBLOGの「軽トラハウス」というカテゴリーに主要な経過はまとめてあるが、船で言うところの進水式程度まで出来上がったのが11月末、その後約1ヶ月かけて内外装や設備を作り込み、装備を揃えていった。そして年末年始を過ごす横浜には軽トラ+えすかる号で移動し、足柄SAでの試験宿泊や富士山半周のテストランも行ったのだった。
 作業にかかった日時だが、週間の正味が3日、それが9週間と考えるとネット27日、通しで作ったとするとだいたい1ヶ月が正味の作業期間という感じだろう。コストは、途中段階でまとめてあったが、手持ちで賄ったソーラーパネルなどを勘定に入れても40万円ほど、そのうち箱だけでは15万円くらいとみていたが、最終的にはもう少し膨らんでいるかも。この連載の最後の方で再整理してみよう。
 
 
 では、続けます。
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フィールダーのタイヤ交換

 前回は、某カー用品店のタイヤ価格が高いので、アマゾンで買って最寄りの提携店で交換しようというような話で終わっていた。その続報である。
 とりあえず Amazon提携店の中から、横浜の家の最寄りウサギ鉱油(仮名、著名チェーン)のガソリンスタンド に電話してみた。そうしたところ Amazon 並みの価格でタイヤを購入できるという話、しかもバルブ交換と窒素注入が無料と言うことで、すぐに予約をした。本日(月曜日)横浜に来ているので、予約したスタンドに行ってきた。 問題なく取り付けは完了したが、勘定のときにちょっと驚いた。半年間の保証がつくというのである。もしパンクしたら、チェーン店のどこかに持ち込むと、修理ではなく新品タイヤと交換してくれるらしい。まあ。めったにパンクはしないけれど。
 自動車用品店が予想以上に高くて暴利を貪っていること、ガソリンスタンドも結構使えるじゃないかと思ったこと、これが今回の収穫だった。うちの場合だと キャリーのタイヤがもう少しで交換時期である。車も3台目を追加したし、スタッドレスも含めてタイヤの交換もなるべく安価にやる必要がこれからもあると思う。前回アルミホイール共で買った大手タイヤ店では、もう少し安かったのだが、タイヤ交換をどこかに頼む必要があるため、ガソリンスタンドで買うのはメリットが有るというわけだ。
 フィールダーハイブリッドの現在の走行距離は7万5千キロ、2年前に3万4千キロで交換しているから、適当なタイミングだと思う。まだスリップサインまでは減っていないが2~3分山で、踏切のレールでスリップするくらいとなっていた。今回購入したのは、横浜ブルーアース(
AE-01F)で、評価はAAA+Cでウエット性能がいまいちのもの、ウエット性能が a ランクのものが欲しいが、175/65R15 というサイズがないというのは2年前と同じだった。ということで、2年に1度のイベント終了。

0611タイヤ交換2年前
これは2年前の写真、ホイール共で買ったので、自分で交換


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6/11 直売所通信 ブルーベリー・新じゃが・梅がオススメ

人気のブルーベリーは、粒の大きい早生の品種です。野菜はブロッコリー・新ジャガがオススメ。今年豊作の梅はまだあります。意外に簡単に作れる梅干し、暑さをしのげる梅ジュースや梅酒作りはいかがでしょう。本日は夕方まで雨の予報です。配達(区内無料)をご遠慮なくお申し付けください。
 
数が少ないもの(5袋未満)
そら豆、大葉、スイスチャード、鶏卵

5袋以上のもの
ブルーベリー、ブロッコリー、スティックブロッコリー、大根、キャベツ、きゅうり、いんげん、新玉ねぎ、新じゃが(キタアカリ・メークイン)、新にんにく、梅

梅は450円/Kgです。鶏卵は放し飼いのもので10個入り(岡崎おうはんか名古屋コーチン)300円、3個入り(チャボ有精卵)150円です。
ブルーベリーは200円/100g、350円/200g、500円/300gがあります。小袋/中袋/大袋をご指定ください。

facebookやgoogle+で品目情報をご覧の場合、miurajin@gmail.com 宛のメールでお知らせください。メッセージなどは見逃す危険があります、すみません。

開店前でも中で準備をしていますから、声をかけてください。

えすかる号Ⅱに向けて

 昨年暮れに一応完成したあとも、いろいろ手直しなどがあったので、冗談かもしれないがカミさんは「もう一回ちゃんとしたものを作ればいいじゃない、どうせ使うより作るほうが面白いんでしょ」などと言っている。しかし、今から10年経つと80歳だし、残っている期間は多くはない。一応使う方主体で考えている。ただ、それだけで電気を含めて生活できるえすかる号Ⅰを田んぼ見張り小屋にして、次を作ってもいいと思わないでもない。なので、えすかる号Ⅰの反省点を書いておこう。えすかるⅠは、どちらかというと考えながら作っており、最合理解とは言えない部分も多々ある。作るにしろ作らないにしろ、問題点を明らかにしてフィードバックできるようにしておくことは重要だ。それに、挑戦しようという方がおられたら参考にしてください。相当長くなりそうなので、連載にします。現在の予定は、次のようになっていますが、予定は未定ですよ。
 
えすかる0)きっかけから触れておこう
えすかる1)骨格
えすかる2)空間構成と寸法感
えすかる3)外装
えすかる4)内装
えすかる5)電気設備
えすかる6)その他設備と装備品
えすかる7)置き場
えすかる8)コスト情報

 
0610富士山とえすかる号


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