定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

オートマ・バス

 本日は雨が降っていたこともあって、最寄りの駅からバスに乗った。私の横浜の家がある山は、道も細くてバスなどは無縁と思いつつ永年住んでいたのだが、1年半ぐらい前だったか突然小型バスが走り始めたのだった。この頃は、週末の農作業のせいかどうもバスに乗ってしまうことが多い。
 今日は大混雑で、後に飛び乗った私は運転席を見下ろす位置に立っていた。何気なくメーターをみていると回転の落ち込みが激しい。更にみてみると手も足も動かないのにギアが変わっている。どうやらオートマなのである。バスにはオートマチックは着かないと思い込んでいた私はちょっとびっくりした。確認のためにカメラを取り出し、変速レバーのあたりを撮影し、先ほどソフトで増感してみたらやはりオートマで、まるで軽自動車のスタンダードのようなしょぼいシフトレバーが映っていた。
 細いカーブの山道を上っていくんだから、この路線の運転手さん達は大変だと思っていたが、いよいよバスまでオートマになってきているんだね。

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今週末(5/30~31)の農作業

 今度はそろそろ田植えを終わらせることにしよう。天気は芳しくない感じだが、今度は人力ではなく機械だから何とかなるだろう。ただ、苗を積まずに田んぼに入り5mほど進ませて、普通の長靴ではついて行けずに練習中止としたくらいだから波乱含みであり、今回はあえて他の予定を入れないことにする。残されている機械は色々あり、それぞれの取扱い説明書はちゃんと保管されていたが、何故か田植機のみはそれが見あたらない。全くぶっつけ本番ということになる。
 
 予定を入れないといいつつも考えてしまうが、やっぱり梅雨を控えて配水管や経路のチェックと、畦の健全性の確認はやっておきたい。あと、何も植えていないところにはなるべく大豆でも植えておきたい。

カブトエビ未だ誕生せず

 ホームセンターで購入した「エビ伝説」のカブトエビはまだ姿を見せない。帰宅するとまず明るいLEDライトを水槽の横から当てて動く物体を探すのだが、木くずや砂などの当初からあった物体と、なぜか芽と根を出して浮遊している正体不明の植物があるのみである。
 説明書によると1~3日で生まれるそうだから、ちょっと遅い。買ったばかりの温度計で計測すると23.7度となっていたから、条件である20度以上は満たしている。もう数日待って孵化しなければ発売元に文句を言わなければならない。

クレソンの続き

 田んぼの間の水路に試しに植えたクレソンが元気だということは書いたが、基本的には強くてどんどん増える植物のようで、八百屋で売っているクレソンを挿しておけばどんどん増えるらしい。沢水・川水とも最初に受け取る1号田んぼは今のところ水温が低い影響を受けているが、最終の収穫量にもよるが水を受け取るエリアをクレソン畑にするのも良さそうだ。場合によっては1号田んぼを全てクレソン畑はどうだろう。ステーキは毎日食べられなくても、クレソンのサラダを毎日食べられる。水奉行は薦めないワサビもいいんじゃないかと思う。

堆肥置き場

 農薬・化学肥料は使わないから堆肥は重要な位置を占めるが、事前に検討する暇もないままに鶏糞堆肥を持ってきてもらった。もう1ヶ月以上前のことだ。地面にブルーシートを敷いただけで2tダンプからザザーッと降ろしてもらい、あり合わせの古トタンやシートをかぶせた状態である。
 早速使い始めてはいるが、トタンを剥がしても表面の部分は固まっており、その下からサラサラした鶏糞堆肥が出てくるが、残念ながらどういう状態がいいのか経験不足で判らない。ただ、小バエは飛び回っているし、薄れてきたものの臭いがあるし、雨の後は色つきの水が出てくるし、このままではまずいと思う。
 鶏糞堆肥の他にも色々種類がある、例えば牛糞もあれば豚糞もある。それに山の樹木藪の竹などから自分で作ったり、あるいは動物の堆肥と植物成分を混ぜたり、かなり色々なことをやる必要もあるだろう。そうすると床・壁・屋根を備えた置き場が必要になる。まあ、これは大物だから秋以降の仕事だが、杉や竹といった自家製資材を使う方向で計画だけは早めにしておきたい。

デジタル温度計

 昨日秋葉原に行ったついでに、デジタル温度計を買ってきた。金属の棒で量る型式のもので、井戸や沢水、川水の水温、田んぼの出口入口の水温など、色々量る場所には不自由はしないし、かなり興味深い結果も出るだろうと考えている。たしか三月兎という今秋葉原では最もアヤシイ店で買ったと思うんだが、1280円という値段はあらためてインターネットで調べると安めである。ただ、防水機能はついていないと思うので,用心はいるだろう。
 そういえば、今の水量計測は6Lの洗面器に水が溜まる早さを測るやり方だ。最短で5秒くらいだから、はっきりいっていい加減である。時間もデジタルの腕時計で測るから,誤差は甚だしい。今度はストップウオッチも買った方がいい。

pomera

 目新しい電子道具はなるべく試すようにしてきたが、いつかは飽きるか用がなくなることにより代替わりしてきた。比較的最近の道具はVAIOのType-Uだったが、電車の中のインターネットで活用したあと、作曲ソフトで音楽を作るというフェーズを楽しんだから結構長持ちして休憩に入った。
 現在はこのpomeraである。ちょうどこのブログを始めた頃、その原稿書きのために購入。Type-Uほどものを書くのに不適当な道具はなく、手頃なものを探した結果がpomeraとなった。これはなかなかすばらしい道具である。確かに文章を書くことしかできないが、その目的について不満はない。ありそうでなかったが、使い慣れるとなかったことが不思議なほど便利。電車の中では大活躍で、居眠りする暇を与えてくれない。比較的記事が覆いこのBLOGを支えているのは、実はpomeraである。
 SWを入れるとすぐ使え、降りる駅のホームが見えてからでも保存とOFFができる。キーボードも使える方のノートPCの水準にある。USBケーブルを介してPCからテキストを呼び出せる。電池は結構保つが、なくなったらeneloopの単4二本を入れ替えればいい。ということで、大昔の東芝RUPOのような気楽さだ、しかも畳めば背広のポケットにも入ってしまう。さすがにちょっとかさばるが、ホルスター入りの拳銃ほどではない(はずだ)。HCではないSDカードが使えるが、テキストデータにとって2Gはボートで太平洋に漕ぎ出すほど巨大である。
 ということで、通勤電車の中でせっせと書き、PCで写真データや関連URLを調べたり貼り込んだりしながらアップするとBLOGの1項目誕生となる。通勤しなくてよくなったりBLOGをやめるまでは続きそうな感じである。まあ、新しい何かが出てこないとは限らないが。

クレソン

 横浜の家のプランターでクレソンを育てていたが、なかなか順調にはいかず小さいひねたクレソンがモジャモジャ生えている状況だった。
 この前勘定奉行がそれを持ち込み、1号、2号間の水路に植えていたが、1週間で見違えるほど生き生きとしてすっかり根を下ろしていた。1号にはほとんど入らずに流れてくる沢水だから水温は低めだが、どうやら気に入ったらしい。
 水奉行の意見によると、ワサビは川でやる方がいいとのことだが、クレソンは田んぼの水路でもいいんじゃないかな。しかし、鴨川のジャスコで半額の刺身を買って帰り、川までワサビを取りに行くのは面倒だ。

害獣防止計画

 竹藪には猪鹿に加え猿も登場し、更に敷地内では鹿が我が物顔。田んぼの仕事が一段落したらこれをやらねばならない。
 今のところ、敷地内を4つに区分するつもりだ。
 まずは屋敷周りである。これには居宅や物置も含まれるが害獣対策的には2カ所の畑が対象になる。このエリアは家があるからだろうか、今のところ彼らが侵入している明確な証拠はない。そんなこともあって、ここの畑は作物(米や落花生など)の乾燥用のエリアにも使う前提でバリアを設置する予定。
 次は田んぼと落花生畑(現在)を含むエリアである。どちらも単一品目を集中的に栽培するので、やられると被害は大きい。現在は4辺のうち屋敷側には1mのフェンス、北隣地(ススキの原)側と道路側は壊れかけの柵、山側はなにもなしという具合で、限りなく無防備に近い。
 3番目は山のエリアである。イワツツジ林・杉林・雑木林が含まれる。竹藪と川に続く崖側には柵の痕跡がある程度で、特に崖の上部は破れ網でふさいだ程度で鹿には全く無防備だ。
 4番目は竹藪。ここは川についており隣地との境界もよくわからないため、囲うことは不可能と考えている。

 猪鹿猿を相手に回すとなるとやはり電気柵ということになる。これはイニシャルコストもそれなりに必要だが、漏電などを防ぐため雑草を刈るなどのメンテも必要。ちゃんと効果的な電圧がかかっているかを常にチェックしないとやられてしまう。そんなことを考えると、屋敷と田んぼを電気柵で囲うしかなさそうだと感じる。また、道路や隣地部分はこちらの管理エリアではなく、設置にしても草刈りなどのメンテもやっかいだから、既存の柵を補修した上で内側に少し離して電気柵を設置するのがよさそうだ。山のエリアは、既存の柵などの補修はやるつもりだが、管理や費用対効果の面から電気柵は無理。普通の柵では猪鹿には効果があっても猿には効かない。従って猿の防衛ラインは山の麓に設置する電気柵である。

 柵については、たとえば山梨県など被害が甚だしい県の機関などが研究したものや、民間企業が開発販売しているものなど色々なタイプが存在する。限られた予算で自作という前提の中で方式や具体的な計画を考えていく。費用については、農家資格を取得すれば補助という形で資機材分程度は出るはずだが、今年の収穫には間に合わないだろうから、自費でやらざるを得ない。

畑の現況 (5月末)

 畑については、勘定奉行兼畑奉行の仕事だから、私は断片的な把握しかできていないのが実際のところである。ワラビやタケノコなどの採取物はピークを超したり終わったりしているが、いつの間にか栽培したものもできてきた。一つはダイコンである。まだちょっと小さいがトウが立ってきたので採り始めたようだ。あとは赤カブができている。どちらも本日の直売所で売ったらしいが、結果はどうだろうか。
 あとはジャガイモはもう少しで収穫時期になりそうだ。既に自家用としては採りはじめていて、私の胃袋にも入り始めている。イタリアから帰ってきた tomo が播いたトウモロコシは何故かまだ芽を出さないので、ちょっと心配している。先週播いた大豆はもうあちこちの畦で芽を出した。続いて昨日播いた落花生は敵の出方待ち、といっても何も対策を講じていない。
 田んぼも畑もかなり余裕をみて計画している。というか、むだが多く意味のないスペースが多いという方が正しい。畦に植えた大豆などは、最終的にできるかどうかは不明だが少なくとも空気中の窒素を地面に取り込んでくれる。そんなものをできるだけパラパラと播いてみようと思っている。大豆の他はソバ、小麦などか。
プロフィール

房総で百姓やってる...

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