定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

椎茸ラッシュ

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 この前の週末に採れた椎茸の一部である。写っているのは85個、採れた椎茸(150個だったらしい)の半分と少しでこれだけ。今週は雨も多く、今日などは少し気温も上がったから順調に発生していると思う。椎茸は先代さんの残した作物、自前の収穫の第1弾であるジャガイモはまだ先だが、そろそろ道の駅にでも出してみるかと、ラベルやロゴ、名称などを検討し始めた。

お堀端を歩く

 朝は新橋から歩いたので、帰りは東京駅まで歩くことにした。 新橋から赤坂見附は40分程度だが、赤坂見附から東京駅は50分弱ぐらいだろうか。 いつものように内堀沿いはジョギングの人たちに追い抜かれる。

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    夕空の下の千鳥ヶ淵、サクラはまだ先で静かである。

 桜田門から皇居前広場に出ると、ビルの明かりがきれいである。

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 休日の大多喜町とは正反対の景色だが、これもなかなかいい。両方楽しめるのは本当にありがたいことだ。

シミュレーションソフト

 昨夜もパワーショベルに乗っていた。「こぼすな」「ぶつけるな」という現場監督の罵声を常に受けており、体が自然に動くところまでにはかなり道が遠い。
 そういえば、昔からいろいろなシミュレーションソフトにふれたことがある。ポピュラーなところでは航空機のそれだ。マイクロソフトが出していたショックが伝わってくる操縦桿型のアダプタも買ってみたが、結局あまりじっくりやることもなく、ソフトを買うとそれで終わりという感じだった。ソフトマニアというところだ。

 今回の「パワーショベルに乗ろう」もそうだが、体で感じる情報が実物に比べると少なくて、ちょっといらいらするところがある。音や視界も限られるし、振動や傾きなど体に伝わる情報がない。と、文句を言っても仕方ない。とにかく左右のレバーでアームとバケットを自由に操れるようになることがあと1週間のミッションだ。
 最初に接したシミュレーションソフトが何だったかというと、HPのプログラム電卓のデモソフトだった「宇宙船着陸ゲーム」であった。月の表面に着陸中の宇宙船に乗って逆噴射のタイミングや強さを入力するだけという単純なモノだったが、乱数によって混乱要因が発生したりする仕組みがプログラムによってわかるし、それがおもしろくて後年プログラムを自分で作るというような行動の出発点になった。
 もう一つ印象的なソフトは、マックマニアのお医者さんが作ったらしいヨットのシミュレーションゲームだ。三浦半島を出て石廊岬を回り西伊豆のどこかに到着することを目指すというモノ。全く素っ気なくグラフィカルな表示は全くなくて、時折風の向きや強さが変わったり、どこかの灯台が見えるといった文字情報が表示される。それをみながら進む方向などを決めて入力するだけ。ゆったりと時間が流れる不思議なソフトで、ああマック(当時はアップルと呼んだ)の人は発想が違うと思わされたソフトだった。

田んぼの面積について

 これまでは大ざっぱに田んぼエリアは3反と考えていたが、実際に計画をしてみると、太めにあぜ道を造ったりスペースをゆったり作っていることもあって、正味の面積でいうとかなり少な目になることが判ってきた。
   1号田んぼ    450平米
   2号(旧2ー1) 500
   3号(旧2ー2) 500
   4号(旧3号)  650
合計では2反というところだ。畦道も長手方向に走っているものは両側の田んぼのレベル差を背負っており、ある程度の幅が必要である。また、敷地内を走る水路や池・ビオトープなども計画することから目減りしている。まあ、あまりパフォーマンスを追求することもないし、こんな感じでのんびり始めるのがいいと思う。

 水の保ち具合が見えない段階では少し気が早いが、この4区画のうち1枚は古代米(黒米)、別の1枚は田植え機による移植を行おうと考えている。この方法では、在来方式の稲作に近いことになるだろう。

田植えの準備

 田んぼ作りは大事だが、植えるものの準備も怠るわけにはいかない。春先の農家の皆さんは大変だということがよくわかる。
 田植えについては、以前も書いたと思うが乳苗一本植えを考えている。これまでは苗床を作ってそこに播種して移植する方法を考えていたが、納屋の中には育苗箱や育苗機もあることだし、これを使う方法も検討し始めた。GW中の田植えになるが、手植えで時間がかかりすぎると、胚乳が残っている乳苗の時期からはずれてしまう危険性もあるからだ。
 とりあえず今年の作業予定を考えた。
   4月の11日の週末に侵種を開始する。
   積算100度の段階で催芽(30度のお湯に漬ける)
   4月18日の週末(21時間経過後)、ハト胸状態になった種子を播く。
      (200g/箱×15)
   4月25日の週末、生育具合によりお湯か水をかける
   4月29日から田植え

準備としてはこんな感じである。

今週末(3/14~15)の作業予定

 3/20開始予定の重機作業を控え、その準備がメインとなる。最大の目的は田んぼの造成だが、ほかのエリアでも手では大変という仕事があるため、重機利用作業のチェックが必要となる。
 現時点で考えているのは、畑の一部にできている山(刈った草や払った樹木の枝などの堆積、古い畳も埋まっていた)を均したり、不要な樹木の処分、内山に道を作ること、川からの揚水の水路作りなど。
 また田んぼ関係でも、1号と3号については一応水糸まで張ってあるが、あらためて畦の高さを決めてもう一本糸を張ることが必要。2ー1と2ー2号については、それぞれを別の田んぼとして整地する前提で畦の高さを決め水糸を張ることが必要。
 毎回問題となる沢水についても、まだ川からの揚水が先となるので、整地後の注水に備えて整備する必要がある。
 もう一点はGW頃の田植えへの準備に関わるものだが、納屋にある育苗器や育苗箱の状態確認と、必要な機材の洗い出しをやる。育苗については地面に苗床を作る方法を考えているが、GWの期間中に手で植えるため、苗が乳苗(7日程度)から育ちすぎて残存胚乳50%を食いつぶす可能性があるので、冷暗所貯蔵ができる方式をとるためには育苗箱も役立ちそうということだ。

 それと、忘れてはいけないことがあった。レンタルするユンボはディーゼルであり、軽油を用意しておく必要があった。容器を含めて考えておく必要がある。また、納期のうちの田植え機も動作の確認をしておきたい。

 技術的には昔と違うはずだが、先々代さんの残した道具を活用するのは何となく嬉しいのである。

すごい自販機

 時々JR新橋駅と赤坂見附の仕事場間を歩いている。最近はついついメトロに乗ることも多いが、田植えに備えて足腰を強化しようとなるべく徒歩を増やすことにした。
 今朝も新橋から歩き始めたんだが、西新橋のあたりで横の路地をみたときに、100円という大きな張り紙と80円という文字が目に付いた。100円は 500cc のペットボトル、缶コーヒーなどが80円だ。自販機でこの価格ははじめて見た。

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 一旦は通り過ぎたのだが、戻ってワンダ・モーニングショットを買った。安売り自販機だと知らない銘柄の場合が多いが、ここは普通のブランドである。そしてまた歩き始めたが、もう一度戻って写真も撮ってみた。
 今朝は少し春めいて明るかったが、風は冷たくてポケットの熱い缶コーヒーがありがたかった。30分ほど歩いて仕事場に着く頃には少し冷めていたが、代わりに体が適度に暖かくなってきた。この自販機は歩く朝の定番になりそうだ。

田んぼ作り(レイアウトとレベル検討)

 次に、2ー1と2ー2をまとめることができるかどうかを検討してみた。今回は緩やかな斜面に最大4枚の田んぼを配置するのだが、それぞれの田んぼには水の入り口から出口まで勾配をつけて、出口からは次の田に入るということを繰り返すことになる。一筆書き的に水が流れるわけだ。今のところ、山の水と井戸は1号田んぼの東側に出る形となっており、ここから4枚を流れると3号田んぼでは川からもっとも遠い側で終わることになりちょっと都合が悪い。当初の計画でもそうだったようにできれば3枚にしたいところだ。

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それで、断面を書いてみた。キタナい絵だが、上が2分割、下が合体案だ。合体案は田んぼのレベルを15cmほど下げると土の量は出入りなしになるが、やっぱり左(南)側の土を平均で10m以上右側に移動する必要が出てくる。移動する土の量はおそらく300立米程度が見込まれ、短期間では無理と判断せざるを得ない。あと、右(北)側の畦が現状地盤+1.5mということも躊躇する要素だ。
 一方の2枚案では、土の移動量の低減がメリット。右(北)側の畦は現状+1mで、少しましだが要注意。まあ、今回は2ー1と2ー2を別に整地均平することにした。田んぼを通った水は居宅そばで出てくるが、このあたりにビオトープを配置してそのあと川に向かう水路を造ることにしよう。

田んぼ作り計画(プロセス検討)

 まず、1枚毎の基本的なサイクル行程を考えてみた。

  ① 畦・田レベル決定
  ② 水糸張り
  ③ 畦作り(重機作業)
  ④ 田均し(重機作業)
  ⑤ 畦シートはめ込み(手作業)
  ⑥ 注水
  ⑦ 代掻き(耕運機作業)
  ⑧ 必要あればレベル修正(重機作業)

今回の作業では3~4枚の田を作るので、隣接する田圃と絡む作業も出てくる。一応、そのあたりを整理して重機借用期間を勘案して書いた工程表は次のようになる。

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ソフト「パワーショベルに乗ろう」を手に入れた

 10日後から10日間ほどパワーショベルを借りることになっているが、その間の生産性を上げることは後の予定にかなり響く。その助けになるはずのモノがこれだ。
 仕事の都合で外出したついでに秋葉原に出かけた。このごろは滅多に行かない場所となりつつあるが、雰囲気が変わり始めているのを感じながら、ゲームソフト屋を順番に回り始めた。
 プレステのソフトはかなり虐げられており、専門店でも並べていないところがあったりするが、5軒目ぐらいでようやく見つけることができた。同じ店では何種類かの建機を操縦するソフトがあり、お目当ての奴がないときには迷ったはずだが、ラッキーである。
 リース業者から連絡が入り、コマツの機械に決まったということだから、コマツが監修している「パワーショベルに乗ろう」がベストなのである。どの店でも専用コントローラーを探してみたが、どこにもない。まあ、アナログボタンでも違和感はないはずだ。実際には、借りる機械は使える3種類の機械のもっとも小さいヤツの3分の2くらいのサイズだが、おそらくそう変わりもなく習熟できると期待している。それでは練習に行ってきます。
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