定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

盆地内に形成される夜間冷気層(冷気湖) なるほど

 ネットサーフィン(古い)をしていたら、水文学の先生(農学博士)のHPに行き着いた。農業土木の一分野として水利学などの研究をされているようだ。

 その中にmemoというご自身の覚え書きといった内容のページがあり、その中の一つに標題のようなことが書いてあった。日が陰ってくると、暖かかった盆地の空気は上昇し、代わりに周囲の斜面から冷やされた冷気が落ちてきて溜まるという仕組みの説明だった。会所農場のロケーションはまさにこれに当てはまる。昼間どんなに暑くても、夕方からはぐっと涼しくなるが、それを如実に説明するものだった。農場の周りの山は森林で、水源地などは昼なお暗くてひんやりしているが、そういった雰囲気が押し寄せるのだと理解できた。
 このmemoには、水に関するいろいろな項目が収録されているが、農業が検討のベースにあるため参考になりそうなものが並んでいる。私はどちらかというと理屈からはいる方だから、とてもうれしい。これからじっくり読んでみるつもり。

虫除けの秘術

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 クルクルパーではない。農作業をしていると、顔の周りを虫が飛び回る。うるさいだけならいいが、勘定奉行は毎週眼の下あたりを刺されかなりの被害である。近所の大先生の指導らしいが、帽子に蚊取り線香をつける方法が有効といっていた。
 こちらも早速まねしてみたら、かなり効果的で顔の動きで虫を追い払えるようだ。ただ、渦巻きの蚊取り線香を折ったものだと案外早く燃え尽きる。それに気づかないと止めているピンチが溶けたりする。私は麦わら帽子をかぶっているから、庇の一部を焦がしてしまった。タバコの焼け焦げのついた畳のようである。
 あと、作業しているときに何かに当たって落ちてしまうことにも注意がいる。秋冬とは違うが、それでも燃えグサになりそうな枯れた葉っぱなども転がっている。写真のように裸の線香を使うのではなく、ちゃんと入れ物に入れるべきだ。最近は携帯用のケースもあるが、中身の渦巻きも小さくなっている。こんなものも、わざわざ小さいものを高く買わなくても、普通の線香を折って使えばいいだろう。

田んぼの雑草について

 この2週間、1号田んぼの雑草取りをした。メインは底に張り付いたように生えている草の新芽だが、いつもいい加減にしか見ていないので、葉っぱが何枚なのか形がどういうものかなど、特徴も説明できない。ただ、2週続けてやったというように、後から後から出てくるような気がする。かなりしつこい存在だ。1号田んぼには、田植えの1週間後ぐらいに米ぬかを撒き、それ以降イトミミズなども発生してトロトロ層もできている。これは通常雑草の種を遮断するから雑草防止になるといわれているものだ。しかし、雑草取りのために「削ったろう」という道具で生えている雑草を浮かすと、逆にトロトロ層の下に潜っている種を浮かせてしまい、それが発芽するというような循環になっているのかもしれない。
 2号と3号は1号からちょっと遅れて田植えをしたが、そちらにはまだ雑草の気配がない。1号は田植えの1週間後に米ぬかを撒いたが、実はこの2枚については田植えの前に撒いておいたのだった。トロトロ層は1号よりも厚い感じで(今度測ってみよう)、そのあたりの違いが大きいのかもしれないと思っている。

再び畦豆播き

 土曜日に出かけていったスーパーで、在来種らしき大豆を見つけて購入、こういうものは道の駅か直売所で売っているものだが、安房鴨川までいくとスーパーでも買えるようだ。日曜日にそれを播いた。前回の畦豆播きのときには1号と2号田んぼ半分位の周囲に播いたら大豆が底をつき終了、その後鹿の食害にもあって元気な苗は少なく、なんだか気になっていたのである。結局4号の周りに播いたら300g程度の大豆はなくなってしまったが、3号の周りには緑豆を播いてあるし、今年はこのぐらいにしておこう。まだ研究にも着手していないが、大豆が採れたらお約束らしい味噌・醤油にも挑戦したいものだ。

防獣ネット、田んぼ側は一段落

 ちょっと高さが足りず気になっていた北側隣地境界側のネットを張った。もう隣地(鹿の楽園)側からは入ってこれないと思いたい。あと、簡易ゲートの補修もやった。ゲートといっても簡易なもので、鹿がもたれると外れて開きそうなものだが、ぐらぐらだった柱を補強したからちょっとましになった。
 あとは、これまでは入られた形跡がない屋敷周りでネット必要箇所が30m位残っているが、それをやれば一応150センチ程度の網で全部囲うことになる。

 昨日は雨も降ってきたので早く帰ったが、途中まだ開いていた馬来田の直売所で海苔網(¥250/枚!)を買った。まだ畳んだままだが、おそらく幅1.5m以上、長さも20m程度はあるはずだ。これは山の崖際などに張るつもり。うまくいけば鹿の角が引っかかる

水温の記録(6/13)

 沢水の取水口は毎週掃除が必要だと割り切った方が良さそうだ。今週もチョロチョロになっていたから水源地まで掃除にいった。いつから細くなっていたか不明だが、田んぼは3号まではちゃんと水があり、4号のみ高いところが露出している感じ、意外に水保ちがいい田んぼかもしれない。
 そんな状況だから、いる間くらいは水を多目にしてみようと久しぶりに川水を揚げてみた。先週は呼び水が溜まらずに揚がらなかったので、今回はフートバルブにショックを与えて閉じさせたらうまくいったが、川からポンプまでのパイプを完全に満たさねばならず、呼び水は40Lくらい必要で、これはちょっと面倒である。フートバルブのサイズは測ったので、交換したら好転するだろうか。

ということで、川の水も含めた温度の記録
6/13 昼頃  薄曇り 気温26℃

    沢水   17.5℃
    川水   17.8℃
    1号出口 28.5℃
    2号出口 32.9℃

同時に田んぼの温度も計測した
    東   中   西
1号 33.1 32.8 18.7
2号 29.1 33.4 33.1
3号 33.4 34.1 34.0
4号 33.7 34.3 33.0

川水を揚げると1号の西側は低温になる。
1号東側に沢水が入っているが、足りない分のみ入る方式だから、ちょっと田んぼの内側にはいると温度は高い。代わりに2号の東側がちょっと低めだ。3号と4号は特徴はないが、それにしても田んぼの水温は結構高いと思う。

ジャガイモの収穫(再:6/13~14)

 週末二日目の今日、雨も降らないしもうちょっと追加しておこうということになり、メークインを1畝追加で掘った。追加分は13キロ。 
 これまでの実績は、先週   14キロ
             6/13  37キロ
             6/14  13キロ
             累計   64キロ となった。
 このうちキタアカリは15キロ前後だった。

 あと、畑は3分の2程度残っているが、成績の悪いいんかのめざめなどもあり、これまでの倍採れるとは限らない。まあ、150キロ内外ではないか。

横浜直売所からのお知らせ(6/14) 

この週末は天気も何とか保って、ジャガイモを収穫しました。
6/14(月)は、ジャガイモがメインとなります。
メークインが主ですが、キタアカリも用意しています。
そのほかは
ワラビと蕗をそれぞれ若干、人参も若干です。
オープンは大体10時頃の予定です。

取り置きについては、この記事に対するコメントでどうぞ。

雑草なのか水草なのか

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1号田んぼの雑草を取った。先週も取った「コナギ?」がまだ出ていたので、それを取ったのだが、西側の方に海藻のような草が生えていた。金魚鉢に入れたらちょうどいいようなやつだが、一応これも取ってみた。調べているが、今のところ素性は不明だ。

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ジャガイモの収穫

 午前中、私は1号の草取りをしたが、勘定奉行と椎茸奉行がジャガイモを掘った。どんどん掘る予定だったが、様子を見るとまだ小さな芋もついているものが多く、来週以降に残すことにした。もちろん防獣ネットをもっとちゃんとするということが前提である。
 大体3分の1くらい掘っただろうか、先週の15キロと合わせこれまでのトータルは50キロほどである。インカのめざめは育ちが悪く小さなものが若干獲れた。本日のメインはキタアカリとメークインの2種。

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          キタアカリ 20キロくらい


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          メークイン 20キロくらい
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