定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

狩猟免許途中経過(結果はまだ不明)

 朝の簡単な説明のあと知識試験が始まる。1種の場合は90分、2種類や3種類となると時間は増える。だが問題数は30問と少ないため、20分(経過すれば退席できる)位あれば十分のように思う。7割で合格ということもあり、講習のあと時々テキストと問題集を見る程度だったから、満点というわけにはいかなかったが、絶対確実なものが23問あったため20分で出て、適性検査を受ける。これは手足が動いてものが見え、音が聞こえれば合格という簡単なもの。これらを終わらせて待つと、やがて結果が発表される。受験予定者81名中欠席が1名、不合格者が1割の8名。 講習の時に前回は100名中不合格者が3名という話があったから、今回はできが悪かったのかもしれない。
 
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                      9番さん 合格 
 
 合格者は実技試験に移る。最初は鳥獣の判別だが、これは提示されるイラストを見て、狩猟対象のものについては名前を言い、それ以外のものについては「駄目!」というテスト。20種類程度をどんどんに見せられる。わざと狩猟できる「鳥」も混じっているが、ワナでは獲れないから駄目と言わないと間違いになる。
 最後がワナを架設するテスト(当然銃や網はそれぞれのことをやる)。一応チェックポイントは確認していたので、よっぽどのボーンヘッドがなければ大丈夫だと思うんだが、結果は3週間以内に通知されるとのこと。ちょっと落ち着かない。
 
 別の書き込みで度々触れているとおり、シカについては常時出入りしているようだし、イノシシのヌタ場(穴を掘って転げ回る場所)も発見されている。免許が取れた暁には狩猟者登録を行い、役場と相談して有害鳥獣除去の申請をして実際にワナを架けていきたい。最初の収穫物はもう植え付けたジャガイモだから6月にはいったらやらなければならないだろう。

3/8 朝の巡回

 なんだか定例になってきた水源地の不具合が今日も発生した。朝起きての一回りをすると水が流れていない。とりあえず水源地に出かけると、パイプの継ぎ手がはずれていた。外れたパイプからは少量の水が出ていたから完全に詰まったわけではない。パイプの先をみると斜面を走る部分が垂れ下がっており、それで継ぎ手が抜けたような感じだ。狩猟免許受験のため出かけるので、簡単に籠を清掃してパイプをつなぎなおした。
 水は勢いよく流れていたが、今(試験の間の休み時間)考えると、水の流れが弱まって砂が溜まった重みの可能性もある。試験が終わり次第、帰ってよく見ることにする。

 見回り時にもう一つ見つけたのは、トゲについた毛が増えていることだ。合計3カ所についていたから、連中もいろいろ挑戦しているのではないか。侵入箇所の内外とも、以前にまして足跡でススキが踏み固められた感じだ。彼らにしてみると、補修された柵はいい遊び場所、やっている私は間抜けなおっさんなんじゃないか。実技試験終了後、ホームセンターに寄って再補修資材を買うことにしよう。山蛭が出てくる季節になる前に鹿を遮断しておかないと、家や田畑付近で面倒な山蛭にやられるおそれがある。

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 と思ったが、大多喜のコメリでいろいろ買って家に着いたが、雨がかなり降っている。いろいろやるのは次回にした。

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害獣進入の痕跡

 隣の坊やに指摘されて、以前鉄条網を張った柵のところに行ってみた。トゲの一つに獣毛が引っかかっている。今は別に敷地内には何もないんだが、どうやらそれでも入ってきたい奴がいたようだ。ちょっとピンぼけだが鹿の毛です。

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ポチの沈没

 雨がちだったこともあり、山からの水は比較的順調。沢に行ってみたら堰から漏れた水も多かったが、こちらにきている水もパイプの容量のMAXに近いようだから、今回はそのままにしていじらずに敷地内の作業に専念することにした。午前中は電気店と相談したり、枯れかけた樹を切ったりしていたが、午後になってかなり水が溜まり始めた田んぼ3号をポチでかき回す作業を始めた。何往復かした後、ポチが泥濘に取られはじめ、ついには前にも後ろにも進めなくなってしまった。もがけばもがくほど深く潜り込む。

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 隣の坊やにカミサンも加わり、前後の泥を取ったりしたのだが、事態は一向に改善されない。そんなことを一時間くらい繰り返したが、ついにお隣に援軍を求めることにした。しばらくしてユンボに乗って坊やのお父さん登場。やっぱりユンボは強力である。何とか脱出成功。その後の泥落としが大変だった。


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ウルトラポチの田んぼ用オプションをつけて走っていたんだが、どうやらその使い方を間違っていたらしい。指摘を受けて羽根をせり出させた。この状態で走っていたら沈没しなかったみたいだ。知らないことは本当に恐ろしい。

なかなか便利な納屋、素晴らしい

 家には26坪程度の納屋と5坪程度のスチール倉庫が付属している。引き渡し時点で後者は空となっていたが、売り主さんとの約束で納屋に入っている農業機械や道具類のほとんどはそのまま引き継いだ。いずれも10年近く陽の目を見ずに保管されたままだったようで、ホコリが積もり年季もたっぷり入っている。だが、きちんとしておられたらしい先々代さんは、もの別に整理されているし、素晴らしいことにこんなものがあればいいんだがと感じるもののほとんどは入っているという感じだ。
 道具については、鋤・鍬・スコップなどの農具、のこぎりやトンカチ等のものをつくるためのもの、農業機械のメンテ用、出番はこれからだが農業用のいろいろな資材などが置いてある。もちろんお約束の臼と杵もある。これだけいろいろなものがあるとそれだけで間に合うことが多い上に、必要なものそのものがなくても工夫で代替するケースもとても多い。農業とは工夫だということをこんなところでも感じている。
 26坪というと狭い家1軒分くらいの広さだが、多くの資機材を入れようと思うと、決して広すぎることはない。高さも結構あるから、小屋裏までいろいろなものが収納されている。こういう広い空間もなかなかいいものだと思う。田舎の農家ではこうした納屋がつきもののようだが、なくてはならない存在なのである。おそらくこの納屋は40年くらいは経っていると思うが、トタン葺きの屋根は寿命を迎えている。近所の大工さんに頼んで、ガルバリウム鋼板で葺き替えるように頼んだ。

雑誌「現代農業」マニア

 農文協(農産漁村文化協会)という出版社は、いざこの道に踏み込んでみると、なかなか興味深い書籍を多く出してくれている。図書館でどんどん借りているが、3分の2くらいはここから出版されたものという感じだ。
 ここから出版されている雑誌で、「現代農業」というものがある。2月号から定期購読をはじめ、特集の関係で1月号も買い足しているが、この本の記事・内容についてはちょっと驚いた、カルチャーショックを覚えたという感じだ。そもそも雑誌というものについては長い付き合いを続けている。四十数年にわたり購読を続け、ほとんど全てを保存しているカーグラフィックなんていう雑誌もあったりする。小中の時に呼んでいた「子供の科学」というやつも大きな影響を与えてくれた。そんな私が何に驚いたかというと、毎月本当に豊富な内容を満載していることだ。農業について常識はないからかもしれないが、「へー」と感心することが満載なのである。農業をやっている方に共通しているのは、自分なりの独自の工夫を重ねていることだと思うが、そういったことを良く吸い上げているし、ちょうどいいタイミングで雑誌に載せているところもなかなか素晴らしい。また、広告の数も非常に多いが、いずれも独自の工夫の固まりであることがすごい。世の中ではインターネットで集められる情報が多くなってきている傾向にあるが、残念ながら農業の分野ではそのカバレッジはそれほど高くない。そんな中でこの雑誌の存在は大きいのだ。
 ちなみに今出たばかりの4月号の特集は「ありっ竹使い切る」である。そろそろタケノコを掘りたいし、のび放題の竹を何とかしたいと思っているRookieFarmerにはまさにもってこいの特集といえる。ということで、この度カーグラフィックの定期購読もやめた。農業深耕に向け大きく舵を切っているわけだ。
 
 

揚水設備の準備

 レンタル会社には、一応水中ポンプの程度のいい中古品はないだろうかと聞いてある。理想をいえばバックホーと一緒に手頃な物が届くといいんだが。ということで、電気の環境作りも進めることにした。先々代さんのメモで残されていた鴨川の電気店に電話をして相談した。電話に出た店主からは、「実は今日、会所に行ったときにお宅さんの話題が出たんですよ。」といわれた。同じ区内のお宅を訪ねたらしいが、新しく引っ越してきた家があって田んぼをやるらしい、というような情報が伝わっていたようだ。先々代さんのときにも揚水設備をやったところだから様子もわかっているし、土曜日に具体的な相談をすることにした。
 

バックホーの手配

 昨日、レンタル会社と相談し、3月後半の3連休から重機をレンタルする方向で依頼をした。こちらとしては最小クラス(車重1t程度)を考えていたが、値段が同じだということで大きい機械(車重2t程度)を薦められた。バケットの大きさが全然違うので能率が違うという説明だ。手に余る気がするし、敷地内に1.5m幅ではきついところもあるが、大きい方にした。10日程度借りるつもりだが、果たしてどうなるか。余裕たっぷりで、内山の中腹に運搬車用の道を作れるぐらいまでできるといいんだが。

作物の収穫量(営農参考資料)

三重県の調査資料(http://www.pref.mie.jp/DATABOX/tokeisho/m-ruinen/m-026.xls)をみて、作物の収穫量の見当をつけてみることにした。元資料では穀類から果樹まで(幅広くしかもS36以降)網羅されているが、こちらで作る可能性のあるものをピックアップしてみた。なお、数値は1a(100㎡)あたりの収穫量(Kg)である。

  水稲       50Kg/a
  小麦       25
  馬鈴薯     160
  カボチャ    170
  すいか     140
  枝豆       70
  キャベツ     130
  白菜      350
  タマネギ    280
  ダイコン     350
  カブ       300
  にんじん    200
  ゴボウ     220
  里芋      100
  大豆       16
  小豆        8
  柿        100
  梅         35
  栗         15(岐阜県統計)
  
 やるかどうかは不明だが可能性のあるものとしてソバがあるが、これは確か10Kg/a程度と少ない。是非とも作りたい落花生は当調査対象となっていなかったが、多少楽観的な自身の見立てでは40Kg/a(莢入り)と推定している。数値は県内総収穫量を総作付け面積で割った数値であり、このままというわけにはいかないだろう。掲載はしなかったが、陸稲は水稲の約3分の1であり、水の心配は無用な代わりに収量としては少ない。草の心配は増えるはずだ。
 なお、トマト・キュウリなどの夏野菜類については、週末のみでは管理が行き届かないため、自家利用分を少量作ることにする。

今週末(3/7~8)の農(?)作業

週末2日のうち日曜日は狩猟免許受験でつぶれる。
3/20前後からのユンボレンタルを控え、作業準備のための測量を行う。
また、川からの揚水についても3/20以降の早い時期の稼働を目指す。

水源地関係
  取水口回り清掃
  周辺調査
  
ハーベスター整備
  エンジン始動テスト
  脱穀機部分撤去
  
田んぼ予定地高低測量
  1号畦レベル決定
  2-1、2-2号高低測量
  3号畦レベル決定
  
狩猟免許試験

揚水ポンプ関係
  動力線引き込み関係相談
  ポンプ・配管・配電盤等の配置検討
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