定年後・田舎作って・コメ野菜

房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、最近では配達もやってお客様に喜ばれている。

写真奉行アルバム(08) 椎茸

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 入植後、まだ様子がよくわからないうちから椎茸は大量に採取できた。私はもともとほとんど食べないほど嫌いだったが、今では出されたら食べてしまう程度に品種改良されてしまった。私の母親(椎茸奉行)は、超がつくほど大好物だから大量採取でご機嫌だった。
 今のところ発生頻度は急速に低下しており、シーズンが終わったようだ。ホダ木はそれなりにあるが、ピークを過ぎたものも多い。シーズンオフにやりたいことは多いが、広葉樹を伐採してホダ木を作ることもそのうちの一つ。今回横浜直売所が大変好評だったが、そのことを考えると椎茸の安定生産は必須事項である。


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写真奉行アルバム(07) 元鹿であった物体

 「鹿らしき物体」で紹介したことはあるが、やはりプロ魂は凄いもので山から崖の方に乗り出してこの写真を撮ってくれた。これだと前方からとなるのでなんだか推測がつく絵となる。鹿は、まだ彼等の獲物がない今の時期でも日常的に敷地内に入っている。柵の外になる竹藪のタケノコは実際に獲物であり、先端の柔らかいところのみを食べるという贅沢をしているが、柵内の田んぼのエリアにも入り込み、田植え後の田んぼまで足跡をつけている。侵入口の一つはわかっているので、近々ワイヤーメッシュを入り込む場所に敷いてみようと思う。足の骨でも折って懲りてくれるといいんだが。
 

    お子様あるいは同等の方はクリックをお控え下さい。

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写真奉行アルバム(06) イワツツジ

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 敷地内の山の斜面に群生しているイワツツジ(清澄ミツバツツジ)は、期待通りに花を咲かせたものが少なく、半分以上が花をつけずに葉が出てしまうという状態だった。かなり密生状態である上に、肥料をやったり剪定をしたりといった世話もされていなかったようなので仕方のないことだろう。東斜面だから午後は陽にあたらないが、それも原因の一つかもしれない。
 大きな計画として、そのエリアに果樹を植えようという考えがあったが、イワツツジの良し悪しで迷っていたところだ。マクロレンズで捉えたこの花は可憐だが、花が咲かなければ存在意義も問われるところである。この状態なら、思い切ってイワツツジを整理して梅などの果樹を植える方向で考えてみよう。ただ、猿の棲息圏に近いことは確かある。樹木や崖のある山のエリアは電気柵などで完全に遮断することが難しいため、梅や渋柿などの限定した種類になる見込み。

直売所の看板

 継続的に品物を出せるわけではないが、前回好評(らしい)だったことでもあり、認知度を高めようと平常時にも看板を出しておくことにした。持ち帰れるようなはがき大の挨拶文も用意したが、天候が悪くなる可能性もあったのでまだ配るようにはしていない。一応、次回は5/18ということだけお知らせしている。品物については現地と天気の状況により左右されることになる。

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写真奉行アルバム(05) 渓谷

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 度々出てくる養老渓谷の源流だ。敷地はこの川に接しており、田んぼ用にポンプで水を揚げることにしているので、我々の農業にとっては大変ありがたい存在である。写真でいえば、写真奉行がマクロレンズで撮ったものを紹介したことがあったが、今回は広角レンズで撮ってもらった。一部に四股名のつきそうな水奉行が写っている。水棲生物を探しているのだろう。
 猿が出てきたのはこのあたりの樹の上である。反対側の岸は滅多に人が立ち入らない山になっているから、おそらくそこは猿の楽園状態だと思う。ごらんのように樹木や竹の密度は高いから、それを伝ってこちらに侵入することも可能に違いない。手強い敵である。


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写真奉行アルバム(04) 造成中

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 ユンボを10日間借りて草原を田んぼになおしたときのショット、1ヶ月と少し前である。2号の左側を削り右側に盛るという作業の途中。3号はまだ粗均しもすんでいない初期の段階だ。事前の計画はかなりやったし工程表も書いたが、未経験の機械や作業だったから必ずしもその通りにはいかなかった。しかし、作業のプロセスとか変更事項といったものはあまりきちんと残せていない。1日単位でレンタル料は払っているし、とにかく目の前の土を動かすことが最優先だったから。そう考えると、こういうショットも大変貴重である。

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 同じことをもう一回やるということはなさそうだが、今考えると上(左)側の畦をきちんと固めておけばよかった、畦の足下もきちんと始末しておけばよかった、等と反省事項も多い。が、とにかくここにはもう水が入って苗も植わっている、駆け足の1月間だった。
 

写真奉行アルバム(03) イネ

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 当初考えていたSRI農法(乳苗を使う)は色々な状況から見送ったが、小さい苗を1本植えとすることは変わっていない。従って、どう見ても頼りない苗である。常識がない我々でもそう感じるんだから、経験豊富な農家の人たちからみると呆気にとられるというところではないか。
 土の状態がわからないので元肥もやっていないから当分このような貧相な状態が続くが、それでも植えたときに比べれば確実に成長しているし、考えようによっては健気に見える。まあ、他の草に負けなければ最後は追いつくと思うので、来週末は草取りをしなければと思う。

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 これらの写真は、健気なイネたちの姿を捉えている。


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写真奉行アルバム(02) 会所農場

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 自分でも同じような写真は撮ったんだが、ちょっと違う。普段使っているデジカメは35mmからだが、広角レンズの広々感にはかなわない。また、飛行機雲をはじめとする雲がきれいだ。
 この場所は、川まで続く竹藪を背にして東側を望む位置である。向こうの低い山は国有林(杉)、右側から後ろの方に続いている。目の前は左側が4号田んぼで3・4号間の畦道が見えている。この畦道は、竹藪や山まで軽トラックやトラクターを通すことも考え、広くしてある。クローバーとか花を植えようと思っていたが、既に雑草に負けている。

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 ちょっと違うアングルのショット。カサブランカという名前の麦わら帽子を被って歩いているのは農場主こと百姓見習いに他ならない。自分自身は撮れないし、このBLOGでもほとんど登場しないが、こうやってみると風景共々のどかでいいと思ってしまう。それにしても、田んぼに映る景色はなかなかいいもんだ。

横浜直売所情報(5/11)

 初めての直売はなんだかあっという間に完売となったらしい。普段からあまり人通りもないようなところだが、予想外である。用意したのは、ゆでタケノコ10袋と蕗7袋(いずれも百円)は、まず最初に墓参客(家の前は大きな墓地)に売れ、あとはご近所の皆さんに売れたようだ。勘定奉行は歯医者に出かける時間となり、椎茸奉行が店番をしたようだ。
 このBLOGをごらんになる方とお客さんはあまり重複しないと思うが、直売所のカテゴリーを開設して予定情報などを書き込むことにした。


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身体年齢

 GW中などは農作業の連続だったので、それが体に対して相当厳しいことはあらためて実感した。今度の週末も田植えと均しだったから筋肉痛はかなりのものである。ただ、以前はときどき悪化していた腰痛が酷くはならないこと、それと体重計で出てくる「体脂肪率」や「身体年齢」が好転していることがうれしい。
 昨年の8月頃に新しい体重計を買ったが、その当時のデータが残っていた。比較すると、体重は4.0%減、体脂肪率は14.7%減(率の減は3.3%)、身体年齢(根拠不明だが)が6歳若返った。ということで、厳しい労働と引換えに体は健康になっているらしい。実際のところ、お腹の周りの皮下脂肪も減ったように思う。三寸角一間半の角材で泥を引っ張ったりするのはつらいが、体を改造していると考えれば我慢の範囲内である。
 
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