大多喜町会所というこのあたりの田畑は、いずれも柵で囲まれている。私の購入した土地も例外ではない。山の方はどうなっているかまだ不明だが、畑と住まいの周囲はぐるっとネットフェンスが回っている。不動産業者の資料にもちゃんと書いてあるし、その後の調査でも判明しているのだが、このエリアは鹿やイノシシが闊歩するところ、おまけに鹿の居所にはつきものの山蛭もいるらしい。もしかすると猿も登場するかもしれない。というわけで、ここでの農業はそれら害獣との戦いも含まれるのである。

 せっかく時間をかけて作った作物を奴らに盗られたら、それほど悔しいことはないだろうから、この対策も検討しているところだ。防衛策のうちで比較的有効性が高いと思われるのは電気柵だ。ただ、柵の延長は少なく見積もっても400メートル。金額的には10万円+α程度と思われるが、厄介なのは草を払わないと漏電して効果がなくなるという問題がありそうなところ。防草シートも張り巡らすとなると、その手間はかなりになると見られる。

 こんな作業は、山蛭が出てくる5月頃までには終わらせておきたい。というようなことを考えていくと、かなり春頃までは忙しい週末となりそうだ。