どこかにちょっと書いたはずだが、この大多喜町会所のあたりは山蛭の名所でもあるらしい。そこからちょっと先は紫陽花で有名な麻綿原高原につながっていくのだが、そちらの案内にも半分名物のように触れられている。まあ、ちょっと気にはなったが物件の魅力がその懸念を上回り、購入してしまったわけだ。

 この動物はご承知のように大型動物に吸い付いて血液を吸い出す。人間も餌食にはなるが、どうやら鹿の生息地域とかなり重なっているようである。足にくっついて血液を吸うと、ぽとりと落ちて卵を産むという習性らしいから、鹿のフンを観測した当家の畑にも蛭はいるに違いない。西側を流れる養老渓谷源流にはハヤなどの魚が結構いるらしいが、そんなものを獲りに行くとこちらが餌食になってしまうという危険もある。

 という具合で、彼等が動き出す5月頃までが予防期間である。天敵はないそうだから、こちらが天敵的に活動するしか方法はない。とりあえず検討しているのは、山の草を刈り落ち葉を集めて、樹木と竹を少し払い、おそらく大勢で冬越しをしているはずの山のエリアに光と風が届くようにしようということくらい。落ち葉などには殺虫剤をかけたいところだが、無農薬で行こうというのにそれはないだろう。周りに塩をまいて連中が外に出ないようにすることくらいだろうか。