今回は遠隔地ということもあり、一回みただけで購入を決めた。建物については図面と写真があるのである程度は想像がつくが、3000坪を超える敷地ということになると、なかなか実態は判りづらい。特に山のエリアは植生の様子や傾斜など、ほとんど把握できていないのが実態だ。

 ただ、インターネットで公開されている航空写真が役に立った。現在の写真は、Google提供のものとGoo提供のNTT-MEの2種類があり、2つを見比べることでかなりの情報を把握することができた。また、1974年当時の航空写真も国が提供するものを入手することができ、現在の畑の状態ではなく、当時の田圃の様子が判明した。また、日が傾きかけた時間帯の写真だったから、分割された田圃のレベルもある程度は掴むことができた。

 契約直前の週末に現地を訪ね、敷地内には入らなかったけれど、土地のレベルや傾斜の確認ができ、色々な計画のヒントにはなるような気がする。ただ、2月からの色々錯綜する作業工程の中で、田圃を整備することはなかなか難しそうだ。川から水を揚げる仕組みも間に合うかどうかというところだし、初年度の米は陸稲になるかもしれない。