冷蔵庫・洗濯機などの基本家財は三浦半島津久井浜の海沿いのマンションの自宅から運んだ。特に親しい運送屋もいないし、まずはインターネットで見積依頼をしてみた。すぐに連絡があったのは「ありさんマークの引越し社」で、金額はいわないがうかがって見積をしたいという申し出、とりあえず予定を決めた。全体8社のうち金額を出してきたのは4社程度、金額には約2倍程度のばらつきがあったが、最も安い「ファミリア引越しサービス」という戸塚区の会社にはこちらから連絡を入れて見積日時を決めた。
 同じ日に2社が来ることになったが、最初は最安値の会社。一通りみて出してきた値段は最初の価格よりは少し上がった程度。もう一社来るからということで結論は出さず一応帰ってもらった。続いてはTV広告も相当やっている大手業者さんの番だ。前の業者さんと同様、荷物のチェックなどを済ませ出てきた見積金額は何と3倍以上。これは話にならないとお帰りいただこうとしたが、それが帰らない。何とか競争相手の金額について見当をつけ、携帯電話で会社と相談して出してきた金額は前の業者の1割増しくらい。いっぺんにそれだけ下げてくるのもひどい話だが、それでもまだ帰らない。聞いてみると、上司の許可がないと帰れないということらしい。携帯で何度も連絡をとるが、そのたびに上司から「高速料金が別じゃないか」「全部ではなく除外品があるんじゃないか」などの質問が出て、それがこちらに確認事項として回ってくる。
 帰れないのもかわいそうだが、こちらもラチがあかない。あまり品はよくないが、別業者の見積を見せて、これより安くなけりゃ話にもならないんだよと伝えたら、ようやく上司も折れたようでセールス担当者は帰っていった。まあ、あの仕事を取るまで帰らないという姿勢はすごいと感じたが、最初の金額と二回目の落差も相当なものである。引越しの際には色々交渉してみることが必要だ。
 
届いた荷物 ぎゅうぎゅうに詰まっている