すでに書き込んではいるが、納屋に残されていたもののうちで一応使えるようになったのは、ヤンマー農機の耕運機UPー2H(ウルトラポチ)と、コンマ製作所(山形県鶴岡市)のオートキャリアの2台である。とにかく耕すことと運ぶことはできる状態になった。どちらも10年近く納屋の片隅に放置されていたからよくぞ動いたという感じだが、4サイクルOHVなのに3000rpmも回っていないのではないかというエンジンは、頑健なんだろうと思う。ドロドロのオイルが入っていたが平気でエンジンもかかった。(もちろん交換したが)
 ほかの機械は、ヤンマーのディーゼル耕運機、田植え機、バインダー(刈り取り機)、ハーベスター(脱穀と籾スリ)と、米をやるための機械は一通りそろっているが、かなり痛んでいることや、田植え機などはやろうとしている農法と食い違っているため、使わない可能性も高い。不要なものは処分し、要るものに入れ替えていく必要がある。