農家的生活が動きはじめて3週間だが、密度が高いこともあってかなり様子も見えてきたと思う。ただ、具体的なこと、たとえば田畑の区分や作付け品目などについては煮詰まっていない。このあたりは輪作をにらんだ先行きの計画にも関わるし、たとえば今、ジャガイモをどこにどのくらい植えるかという具体的な課題にも関係している。
 まずは大きなレイアウトだが、田圃については3枚の予定を4枚に変えたが、基本的にはこれ以上細かく分ける考えはない。変更があるとすれば、レベルの関係で畦の位置を変更する必要のある場合の1枚ごとの変更にとどまる。どちらかというと畑の方を固めていく必要がある。
 ということで、100平米のユニットをエリアAに1枚、Bに2枚、Cに3枚作ることにして、輪作を考えていくことにした。次の週末の仕事もかなり詰まってきたが、この計画に合わせて耕耘し直すことも実施項目の一つ。

 もう一つは作付けのローテーションを考えなければいけない。播種から収穫までの時期が重ならないことは当然の条件だが、連作回避のためにユニットごとに1年で移していくというルールも考えようとすると、なかなかややこしい。わずか1年しか実践できなかったが、借りていた市民農園(45平米)も6ユニットに分けていたので、それも参考にしてみよう。
 結果として、6つのユニットをどのように切り盛りしていくかといういわゆるローテーションを考えれば良さそうだ。その中にトウモロコシ・豆類・麦を混ぜていくことにしよう。