RookieFarmerが平日利用する京浜東北(根岸)線では、少し前から車両の入れ替えが始まっている。E233という新しい車両は、骨太な感じでこれまでのシンプルだが仮設ハウスのようにも感じるタイプと比べていろいろなところに違いがある。その詳細は他に譲るが、乗客の立場での大きな差異の一つが6号車だ。
 これまでの6号車は6ドア車両という通勤混雑対応車両で、ドアが多い代わりに座席が少ない(54→30)。おまけに朝のラッシュ時はいすが跳ね上がってしまう。RookieFarmerの乗る区間は東海道線・横須賀線・京浜急行・無理すれば東横線が併走するため、ギュウギュウになることもなく、以前からその存在には疑問があった。ただ同感の人も多そうで、比較的空いていたり、短距離客が多かったりするせいか、座るには穴場だったからあえて乗ることもあったんだが。
 それで、新しい車両では当然のように6号車もふつうの車両になっている。その結果両方の編成が混在する現在、6号車についてはギャンブル性が生じている。60を過ぎたRookieFarmerとしては、座って居眠り(現在はBLOG原稿書き)をすることを目指しており、朝は桜木町始発に乗り換えるのだが、タイミングによって待ち行列の長さが変わってくる。特に端の席を希望すると前の4人に限られてしまうことになる。そこでこの6号車問題が浮上するのである。
 
 桜木町駅では、始発ホームの5両目にとりあえず並ぶ。端権利の4名でなくても仕方ない。折り返し電車の到着を待つ。それが新編成と判明したら6号車エリアに移動する。これで座れないおそれのある場合の回避や端に座りたいという希望を実現できるのである。こういう行動の人はかなり増えていて、遠くにみえた瞬間に新旧を判断して移動する人が何人もいる。こちらも同類だが、判別のために見えやすいところに立っている人もいて、実際には誰か動き始めたらこちらも移動する感じだ。横浜駅から桜木町までの京浜東北(根岸)下り線は、貨物線を乗り越える関係で高くなっており判別しやすいのだが、今朝はそこに電車が顔を出す前に動いた人がいた。推定ではおそらく横浜駅をでたばかりの電車のヘッドライトを確認できる瞬間があるのだと思う。新車両のヘッドライトは、位置が高い上に明るくて青みを帯びた光となっている。背の高いその人はめざとくそれを見つけたのだろう。明日からは、ベンチマークとする人を変えることにしよう。