一番近い直売所は道の駅「たけゆらの里」である。椎茸が早くも自家消費の限界を超えたため、生産者登録をするかどうかについて様子を聞きにいった。
 それによると、組合員となる必要があり、入会金2万円、年会費5千円、土日だけでなく平日も出品することなどが求められており、片道30分もかけていく必要があることを考えると、果たして申し込む必要があるかどうか、という素朴な疑問が生まれてきた。
 今後、いろいろ穫れてくる生産物をどう捌いていくか、についてはじっくり考える必要がある。カミサンは、近所の仲間への販売や横浜の家に無人販売所を作るべく検討を始めた。こちらもインターネット経由での販売方法を検討することにした。今のところ椎茸だが、本当に問題となってくるのは100キロ以上は穫れるはずのジャガイモからだ。ボリューム的には落花生やトウモロコシ、冬の大根・カブなど、もちろん米も引き取り手を捜すことになるだろう。うまくいけば、だが。