農業をやろうという割に、私は植物について滅法弱い。樹木もそうだが草本も同様。野菜の名前くらいは何とか見当がつく程度である。会所というところは南房総といってもいいエリアだが、山の中でもあり朝晩は冷え込み、サクラなども都内や横浜よりも明らかに遅いが、それでも春は着実に訪れている。
 そんな中で最も早かったものはふきのとうだ。最初はちらほらだったが、地下茎を張り巡らせているのだろうか、どんどん出てきた。最初のうちは採って食べたりしていたが、すぐに生えるに任せ始めた。今はもう蕗の葉も出始めており、キャラブキなどが計画に載りはじめているようだ。

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