最初からいくつもの疑問にぶつかっている。川から揚がってくる水はポンプで圧がかけられた状態で呼び径75のパイプから出てくる。以降は重力に頼って下の田んぼまで送っていくことになるが、「すべて同じ径のパイプでいいかどうか」がわからない。おそらく流量というものは管の径のみで決まるわけではないはずだから、下流で捌ききれずに溢れることもあるんじゃなかろうか。農協の農機センターの人に聞いたが、そういうことは知らないようだ。まあ、あまり形にこだわらずに単なる素堀の水路でつなぐことにした。だが、川からのパイプの終端と1号の間には通路があり、3号と4号の間には通路と沢水の水路を通す予定で、この2カ所にはパイプによる埋設配管が必要。1号の前は同径パイプを直結としてしのぎ、3号4号間は流量減少を期待して、これもφ75を使うことにした。どうもこのあたりは「水理学」といった分野の学問をひもとく必要があるのだろう。そういえばベルヌーイの定理なんていうものもあったが、どうやら関係がありそうだ。
 次の疑問は、「一筆書き的に水を流すことの是非」である。水の出し入れはタイマー制御にするが、個別の田んぼごとに注水するかどうかという制御は、このままでは難しい。2号に入れずに1号から3号に水を送るというようなことには対応しづらいのである。元々東から西への緩い勾配があったことを考慮すると、東側に幹線水路を作って個別の田んぼごとに導入量を設定する方法がいいかもしれない。
 
 まあ、個別田んぼの状況次第ということもあるから、実際に水を張ったり流したりして調べながら考えるが、引き込み電柱の工事がこの週末、モーターの設置が来週中、電気店が東電に協議に行くのが本日と一応進んではいるけれど、実際に電気が来るのが大体2週間後になるということだ。それまでは沢水に頑張ってもらう。