792bf2a1.jpg



 梅の花はもうとっくに終わってしまったが、ここで取り上げる理由がある。

2daab35a.jpg




 納屋の扉に先々代さんがチョークで書いたと思われる字がいくつか残っている。その中に「梅 大 18kg」というものがある。これはおそらく屋敷裏にある梅の木の収穫量だと思われる。先代さんが入れた植木屋が切りすぎて数年間実がならなかったそうだが、もう回復しているだろう。「小5kg」という文字も残っているが、これは山の麓にある梅の木ではないかと思う。これは樹勢が弱っているようだからどうだろうね。
 畑奉行は、いち早く梅干し用の紫蘇の種もまいたようだし、梅干しや梅ジュースには期待がふくらむ。といっても、実は梅干しは嫌いな私だった。