度々考えていたが、大体決定。ただし常識がない上にはじめて挑戦するから、状況によりドタバタと見直すことはあるだろう。
 まず、田んぼについては1~3号と4号は別系統で考える。すなわち、1~3号はSRI農法的にやるつもりなので間断的に通し水を走らせるが、4号については在来農法で湛水型で行う。川水は、1~3号を順次下り4号に入る。沢水は、東ビオトープの池を経て4号に入り、4号からは西ビオトープの池を経て川に流れ出る。というのが敷地内の基本的な配水計画。田んぼごとの細かい管理は出口の塩ビ継ぎ手の調整により、時期や田んぼの状況をみながら行う。基本は下記の通り。

             川水   1~3号   沢水   4号
  田植え時点     停止    通過     導入   湛水
  栄養成長期     間断    通過     導入   湛水
  中間の中干し    停止    通過     導入   通過
  生殖成長期      間断   湛水     導入   湛水
  刈り取り直前     停止   通過     導入   通過
  冬期間        停止    通過     導入   湛水
    沢水は常時導入、川水は4~7月のみ間断的に揚水、通過・湛水は田んぼ出口の切替

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 なお、4号には手前(東)、下流(西)ともに池を含むビオトープを設置する。4号田んぼは冬季湛水を行うため各種生物の住処となることが期待され、その待避所として池を機能させる。
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