会所に行っていると体を動かすことが第一義となり、BLOGの更新もままならない。持ち歩いていてカメラの田植えをやったりしたし、昔からデジカメでメモ的に撮るのは習慣になっているんだが、この頃は記録した情報も多くない。それでも、いろいろ思い出しながら書いていこうと思う。

 GWの最初の頃、実は肝を冷やしたことがあった。その前の大雨のせいで沢水が比較的順調に出ていたが、ちょっと水源地地まで行って様子を見てみたら、取水口のパイプは好調にうなり声をあげていた。しかし、外側の篭には落ち葉やゴミが貼りついていた。それらを剥がしたついでに持っていった手桶で泥を掻い出した。それで家に戻ったら水が止まっている。どうやら途中で詰まったらしい。
 取水口のそばにはわざわざはずしやすいように塩ビのエルボーを2つ組み合わせた仕掛けを作ってあったのだが、これだけ水が多ければ詰まることもないだろうとタカをくくったのが裏目に出た。仕方なく道路脇のパイプを順次辿って様子を見る。
 パイプを外したり繋いだりでずぶ濡れになりながら調べた結果、詰まっている場所は敷地に近いところだろうと推測できたが、何度か出したりとめたりを繰り返すうちに詰まりは解消したらしく泥色の水が噴き出した(らしい)。
 実はまだ後半のパイプがどうなっているかは確認できていない。道路をどこでどのように横断しているか、40mmのVU管がどこで高密度ポリエチレン管に換わっているか(詰まった場所はそこだろうと思う)、などは謎のままである。ちょっと泥水を流したくらいで詰まってはとても困る。それに今年の配水計画では、川水と沢水の流入箇所が1号の東西に分かれていることが気になっている。沢水の経路を含めた配管更新をシーズンオフには考える必要がある。

 配管といえば、田んぼと田んぼの間は75mmVU管と75mmライト管(安価)で繋いでいるのだが、3号と4号の間は資材が足りず40mmVU管とそれに収まる高密度ポリエチレン管を繋いで地中配管にしたんだが、これが詰まってしまった。3号の出口というと量も減っているからこれでいいだろうと安易に考えたが、雨が降ったときなどは上流の田んぼに降った雨が加わるし、容易にオーバーフローする。また、草やゴミなども流れるから径が変わるところにはたまりやすく詰まることが多いのである。泥も流れることを考えると、呼び径75mm程度はやっぱり必要だ。このあたりは早急に対策が必要。そういえば4号の出口も何もやっていないが、これも何とかしなければ。という具合で、水対策を考える毎日である。