田植え後に米ぬかを撒くと雑草の発生を抑制するということなので、1号と2号田んぼにはそれぞれに米袋1袋分を撒いてある。農業書によると、米ぬかが発酵して還元状態になるからというのが雑草を防ぐ理由、また撒くことにより糸ミミズが発生して土を食べては出すからトロトロになり、雑草の種がその下に潜って芽が出なくなるということも理由の一つなんだそうだ。
 そんなわけで糸ミミズを何とか手に入れたいと思い、そういえば熱帯魚屋には売っているんじゃないかなどと思ったりしていたが、週末にはそう簡単に買い物にも行けない場所に籠もるので、買えないでいた。今度の週末に行って田んぼを覗き込んでいると、底にアバタのような土の盛り上がりがある。それもかなりの数だ。もしかしたら、と思って手桶でそのあたりの土をすくって見てみると、泥の中に赤い線上の生物が動いている。子供の頃に見たボウフラと同じようなクネクネした動きだが形はボウフラではなく、やっぱりイトミミズに見える(小さいため写真は撮れていない)。
 まあ、土が盛り上がっているのでおそらくイトミミズだろうということが結論。

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