米作りは基本的に沢水に依存する形になってきたが、どうも水温が低いことが稲の生育にかなり影響するらしいことが見えてきた。生育状態は、東側の入り口付近と他とでは随分違う。大きさや葉の数が明らかに違っている。その原因としては沢水の温度が低いことしか考えられない。更に、1号についてはもう一つ気になっていることがある。西側のイネは、大きさはそれなりだが元気がなく、葉が倒れていたりするものもある。なんだか溜まり水で水質が悪化しているのではないかとも思える。
1号田んぼは、当初西(川)側からの水を主として考えていたため、西から入って東に出るように計画した。ところが現状は、東から入ることになる沢水が主となっており、1号田んぼの水は東側に出入り口共がある袋小路のような状態になっているのだ。西側奥のイネの元気がないことは、その袋小路に原因があるように思う。
 沢水の低温対策については、1号の前に溜池を作ることが考えられる。今回は横浜の家のプランターで栽培していたクレソンの株を持ち込み、1号2号間の水路に植えてみたが、もっと冷たい1号の前ではワサビの栽培なども考えられそうだ。ただ、それで水温が上がるわけではないから、ある程度の量の水を滞留させ水温を上げる工夫が要る。
 袋小路で滞留することの良し悪しはよくわからないが、これを改善するとすれば沢水の敷地内埋設部分のルートを見直し、西側から沢水を入れる考え方がある。また、少しでも温度を上げようということなら、現状の配水ルートで、1号の東側に小さいながらも貯留用の池は作れそうだ。まあ、現在の生育状況の違いが最後の収穫まで影響するかどうかは不明だし、それに注目しながらシーズンオフに検討事項として考えるのだろう。

東側(沢水入り口付近)の小さい苗
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真ん中あたりの苗
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