鹿に苗を食べられるというハプニングもあり波乱含みの状況ではあるが、残りの2枚の田植えについては次の2週間でやる方向で考えている。その他に落花生の播種も予定しており、4号田んぼの最終均しも残っていることから、さらにあと1週間延びる可能性はある。しかしいよいよ田植え機も出動するし、それがプラスになるのかマイナスになるのか見当もつかないが、相変わらず予定は未定となるエキサイティングな半月となる見込みだ。

 実はもうちょっと長い予定も検討中だ。まだ早いとは思いつつ、結構様子も解ってきたので来年にもつながるマスタープランをまとめはじめた。直売所というシステムが意外と認められていること、売り物があれば販路を広げることも可能かもしれないと感じることから、栽培と採取のシステム化を考えようとしている。これについてはまた披露することがあるかもしれない。なにしろ農業資格を取ることも目標の一つであり、そのためには農を業として成り立たせることを証明しなければならない。これで食べていけるとは思わないが、投資と回収の関係は常に注目しておきたい。

 いろいろ断片的に紹介はしているが、先々代オーナーさんは基本は米をやっていたようだが、その他にも売れるものをいろいろ仕込んでいた形跡がある。今では商品としての価値はなくなったようだが、イワツツジはその典型である。まあ、せっかくの自然の産物にあまり手を加えてもプラスばかりとは限らないから、あくまでも控えめを前提とすることにしよう。