1号や2号田んぼの時には無生物状態だったが、3週間経って季節が変わったことが関係しているのか、それとも1号や2号に発生したものが流れてくるのか、3号田んぼは随分賑やかな状態での田植えである。
 まずはイトミミズだ。3号では群れになっている箇所がいくつもあった。といっても玉のようになるほどの密度ではないが、既に3号田んぼ全体に広がっているようだ。昨日の夕方早速米ぬかをプレゼントしておいた。もう一つはオタマジャクシだ。最初に見たのは黒い小さなオタマジャクシだったが、3号ではお腹が白いちょっと大きめのオタマジャクシがかなり多い。卵黄をお腹につけるというモリアオガエルのオタマジャクシだと思う。うちの田んぼは比較的東西に長いから、二人でそれぞれ3mの定規をあてながら進むので、オタマジャクシたちは後ろの方に追いやられることになり、最後の方はかなりの密度になる。
 親であるカエルたちも、田植えの最中に田んぼに出てくることは少ないが、周囲で鳴いたりしている。泡のボール状の卵も次第に増えている。夜中にでもカエルたちが作っているのだろう。色々調べてみたら「モリアオガエル」は樹上に卵を産むことで有名らしい。畦に産むのはシュレーゲルアオガエルということなのでそれだろうかと思ったが、成体の体に褐色の模様があることで、やはりモリアオガエルのようだ。そうすると、これから生れる子供たちは樹上生活者となるのだろうか。
 カエルがいると蛇もいる。田植え中に遊びに来た隣の坊やが、4号田んぼで泳いでいるシマヘビを見つけて追いかけていた。坊やは,既に田植えが住んだ2号田んぼにも入って見ていたが、「ミズカマキリ」「ゲンゴロウ」などの昆虫類が色々いるといっていた。そろそろ微生物類も発生しているのではないかと思う。