竹藪には猪鹿に加え猿も登場し、更に敷地内では鹿が我が物顔。田んぼの仕事が一段落したらこれをやらねばならない。
 今のところ、敷地内を4つに区分するつもりだ。
 まずは屋敷周りである。これには居宅や物置も含まれるが害獣対策的には2カ所の畑が対象になる。このエリアは家があるからだろうか、今のところ彼らが侵入している明確な証拠はない。そんなこともあって、ここの畑は作物(米や落花生など)の乾燥用のエリアにも使う前提でバリアを設置する予定。
 次は田んぼと落花生畑(現在)を含むエリアである。どちらも単一品目を集中的に栽培するので、やられると被害は大きい。現在は4辺のうち屋敷側には1mのフェンス、北隣地(ススキの原)側と道路側は壊れかけの柵、山側はなにもなしという具合で、限りなく無防備に近い。
 3番目は山のエリアである。イワツツジ林・杉林・雑木林が含まれる。竹藪と川に続く崖側には柵の痕跡がある程度で、特に崖の上部は破れ網でふさいだ程度で鹿には全く無防備だ。
 4番目は竹藪。ここは川についており隣地との境界もよくわからないため、囲うことは不可能と考えている。

 猪鹿猿を相手に回すとなるとやはり電気柵ということになる。これはイニシャルコストもそれなりに必要だが、漏電などを防ぐため雑草を刈るなどのメンテも必要。ちゃんと効果的な電圧がかかっているかを常にチェックしないとやられてしまう。そんなことを考えると、屋敷と田んぼを電気柵で囲うしかなさそうだと感じる。また、道路や隣地部分はこちらの管理エリアではなく、設置にしても草刈りなどのメンテもやっかいだから、既存の柵を補修した上で内側に少し離して電気柵を設置するのがよさそうだ。山のエリアは、既存の柵などの補修はやるつもりだが、管理や費用対効果の面から電気柵は無理。普通の柵では猪鹿には効果があっても猿には効かない。従って猿の防衛ラインは山の麓に設置する電気柵である。

 柵については、たとえば山梨県など被害が甚だしい県の機関などが研究したものや、民間企業が開発販売しているものなど色々なタイプが存在する。限られた予算で自作という前提の中で方式や具体的な計画を考えていく。費用については、農家資格を取得すれば補助という形で資機材分程度は出るはずだが、今年の収穫には間に合わないだろうから、自費でやらざるを得ない。