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 タケノコは嫌いな食べ物の一つだったけれど、2月頃の入植当時から竹藪とタケノコのことは意識していた。BLOGを振り返ると4月に入ってからイノシシにやられたタケノコ痕を発見しており、今年はこの頃から出始めたんだろうと思う。最初のうちは、どうもイノシシなどにはかないそうにないと思っていたが、4月の中頃から一気に出始め、ようやく獣だけでなく地主にも回ってくるものだと認識できた。
 それからはかなりの勢いで出てくるタケノコとの戦いが始まった。ちょっと放置するとイノシシや鹿にやられてしまう。顔を出したタケノコをひたすら掘るという期間が4週間ほど続き、GWの終了でようやく下降し始め5月中頃でついに今シーズン完了となった。その5月中頃になると山蛭や蚊も出始めるため、その意味でもベストのシーズンは終わりとなる。
 当家の竹藪は傾斜地であり、整備が十分でないこともあって荒れ放題だから、別項にも書いたとおり来シーズンに向けて全体的整備はしてみるが、掘るときの注意事項もあらためて整理し、今後につながる採取方法を考えておくことにしよう。
 
    掘った痕の始末:これは大切らしい。堆肥を入れろという説もあるが、そこまで
            しなくてもあたりの竹の葉混じりの土位は入れておくと再生産の
            ためにいいらしい。
    掘らないことも考える:人が歩く道が崖を横切るように走っているから、道の脇の
            タケノコは残しておく方がいいという説もある。確かにそんなところを
            掘ると人の歩く道が崩れそうになるのは事実。ただ、そうやって
            さわらずにおいたタケノコを鹿にやられてしまったケースもあった。
            大事なタケノコは網でくるむなどの対策も必要だ。
    安全第一:結構危ない体勢で夢中になって掘っていたが、何も事故がなくて
            幸いだった。基本的なことだが、通路や階段の整備もしなければ
            ならない。タケノコは傾斜地であろうとかまわず出てくるが、全ての
            場所に行ける通路は無理にしても、多少は計画的な通路整備も
            必要だ。
            傾斜地でも鹿は平気らしい。味をしめられるわけにも行かないので、
            出るものはなるべくとる必要もある。
            また、今通っている道が崩れて通れなくなることもあり得るし、この
            環境整備を別項の対策に追加しておこう。


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 どこかで紹介したが、掘ったタケノコは速やかに大きな釜で茹でている。相当入る釜だが、最高は4~5杯/日くらいだったと思う。農繁期とも重なるため我々身内だけではとても無理で、お客さんが頑張ったらそこまで行くという話だが、竹藪を竹林にしてもっと掘れるように頑張りたい。