田んぼ均し中の農場主
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 1月末の入植時よりずっと前から田んぼを造成することは主要なテーマであったが、何しろほとんど足を踏み入れたこともなく、航空写真で平面的な状態こそはある程度見当がつくが、敷地の高さについてはほとんど判らない状態で、2月が実質的なスタートだった。まずは平面的な検討だが、その概要は次の項目に残っている。
         田舎予定地の概要

         
 2月中に、最終的なレイアウト(4枚の棚田)や、川水と沢水の利用という基本的な考え方も決まり、田んぼエリアはウルトラポチ(乗用耕耘機)で一度耕耘し、運搬車を改造して一部の均平作業を開始したが、運搬車故障等により頓挫し、3月下旬の適当な時期に重機をレンタルすることを前提に、具体的な田んぼ造成計画に着手した。そのあたりのプロセスの一部は次のようなものだ。
         田んぼの整備(機械化検討) 
         田んぼ予定地のレベルと作り方(ほぼ最終)
 
 そしていよいよパワーショベルがやってきた。借入期間は3/20~31で、機械はコマツのPC20UU-3という整備重量約2t、バケット容量0.066立米のミニバックホウ=パワーショベル=ユンボである。工程も検討して整理したが、前半の粗造成については予想の半分くらい(5日が3日未満といったところか)で済んだ代わりに、均しの方はなかなか予定通りには行かなかった。均しについては排土板で削る方法もやってみたが、結果的に見ると高い部分をバケットですくい取って土を減らし、埋め戻しながら固めていく方法の方が早いかもしれないが、これは機械の大きさによっても違うところだろう。作業途中の田んぼを撮った写真が次のところに収まっている。 
         田んぼについてまたまた考える 

 先に、前半の粗造成が早くできたと書いたが、全体的に同じようなレベルで進め、最後に仕上げていくという今回の進め方ではなく、一つ一つ完結する方法もあったのではないかと反省している。それは畦の盛り土側の土を十分固められなかったことが理由だが、見通しのつきづらい仕事を限られた期間でやるということになると、平均的に進めざるを得ないのかもしれない。
 
 ユンボを返却し、肩の力が抜けたときの書き込みが次のものだ。
         田んぼ造成終了 

 費用や、作業前後の写真の比較などは次の通り。
         田んぼ作りの経済計算 
         田んぼ造りの前と後 
 
 4月に入ってからは、田んぼの配水計画の検討を開始した。実際に田んぼの形ができて水を張り始めて沢水がどの程度のものかとか、川水の要不要なども判ってきたのである。また、水を張ることによって、乾燥状態でユンボを使ってできる均平作業では詰め切れない部分がはじめて認識でき、本当の均平作業が始まった。本当は、ユンボがある間に適切に水を張り、ユンボで均す手もあったのだが、一度ユンボをぬかるみに埋めており、それがトラウマとなって踏み切れなかったのである。
         田んぼへの配水計画と水管理 
 
 水を張ってからの均平作業はかなり曲者である。本当に手こずった。ウルトラポチに角材をくくりつけたり、人力で角材を引っ張ったりしたが、どうもレーキで押したり引いたりするチカラワザが一番のようだ。私はこの田んぼ造り最終段階で、画期的に体脂肪や腹回りの脂肪を減らすことができ、昨日の健康診断でもメタボとは認定されなかった(去年は腹回り計測でメタボ)。
 来年は、できている田んぼからのスタートになるので楽になると思いたいが、作った後で反省すると、田んぼの周りに無駄なスペースが多すぎる。1号田んぼの周りは特にそうだ。田んぼの面積を増やすということになると、またユンボの出番もありそうだ。そのあたりは秋の収穫後の検討課題として残しておこう。