cb1b9a5b.jpg



 屋敷の裏と山にそれぞれ一本ずつの梅がある。「会所からの春便りシリーズ(7)梅」で書いたように、どちらも結構な収穫があったようだが、今年は2本でこれだけ。私がとった後に勘定奉行が3つ探し出してとったらしいから、このあと3個追加。梅ジュースの材料になるらしい。 
 しかし、納屋の壁のチョークで書かれた文字から推測する収穫量(18+5㎏)とはあまりにも違う。近所の人たちの情報では、今年の梅は不作らしい。どうやら梅の花が早く咲いたので、ミツバチが間に合わなかったらしい。ミツバチが少ないという話もあるが、当家の玄関上にはミツバチの巣があり、いつも飛び回っているようだから、時期の問題が大きかったのではないかと思う。
 数少ない梅の実をとっていて感じたが、枝が多すぎて糸のようにもつれた状態になっている。「サクラ切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というが、どうも切らないといけない気がする。納屋に残されていた電動トリマーがそんな時に役立つだろうと思っていたが、昨日チェックしてみたら壊れて動かないことが判明。剪定の時期が来るまでにトリマーの修理に挑戦しなきゃ。