この2週間、1号田んぼの雑草取りをした。メインは底に張り付いたように生えている草の新芽だが、いつもいい加減にしか見ていないので、葉っぱが何枚なのか形がどういうものかなど、特徴も説明できない。ただ、2週続けてやったというように、後から後から出てくるような気がする。かなりしつこい存在だ。1号田んぼには、田植えの1週間後ぐらいに米ぬかを撒き、それ以降イトミミズなども発生してトロトロ層もできている。これは通常雑草の種を遮断するから雑草防止になるといわれているものだ。しかし、雑草取りのために「削ったろう」という道具で生えている雑草を浮かすと、逆にトロトロ層の下に潜っている種を浮かせてしまい、それが発芽するというような循環になっているのかもしれない。
 2号と3号は1号からちょっと遅れて田植えをしたが、そちらにはまだ雑草の気配がない。1号は田植えの1週間後に米ぬかを撒いたが、実はこの2枚については田植えの前に撒いておいたのだった。トロトロ層は1号よりも厚い感じで(今度測ってみよう)、そのあたりの違いが大きいのかもしれないと思っている。