居宅は昭和27年築の建物だが増築改修はされており、先代オーナーさんが比較的最近に手を入れてくれていたこともあり、ほとんどそのままで使えた。一般的には、トイレを水洗にしたり厨房を現代的にしたりで、最低百万円~数百万円といった費用が必要となるが、こちらは傾いた門扉の取り替え、納屋の屋根葺替え程度と最小限で済んだ。
 広い廊下と雨戸のある家である。屋根の懐も大きく、これまでの冬から初夏にかけては過ごしやすいと感じる。アルミサッシには交換済だが石油ヒーターを炊くだけで結構暖かい。横浜のRC造の家よりもずっと快適な冬だった。これから後半、夏の暑さはどうだろう。久しぶりの和風住宅だが、なかなかいいじゃないかと言うところが現在の感想である。