農家の継承シリーズは大体終了。少し視点を変えてみよう。

 追い風が吹いて、アクアラインの料金が千円になり、更に八百円まで下がろうとしている。土地購入時は、通勤割引(千五百円)を使うつもりだったが、それが半分近くになるのだから毎週往復する身には大変に助かる。というのは本題ではない。

 横浜市中区の自宅からアクアラインを経由すると、のんびり走っても一時間半、今までの最速は1時間5分だった。本当に近いのである。購入検討時には山梨や茨城なども対象にしたが、横浜から中央高速八王子まででも一時間半以上かかるわけだから勝負にならない。千葉エリアも、アクアラインを活かせない北部や九十九里エリアなどは、東京を横切る分時間がかかるし、渋滞に邪魔される可能性も高い。圏央道木更津東を出ると大多喜町会所までは渋滞などあり得ないし、信号も数えるほどしかない。まだ仕事は続けるし、母親のいる横浜を平日の拠点とせざるを得ないが、あっという間に戻れるのはありがたい。逆に、そんなわずかな時間であれほど「田舎」感たっぷりのところに行けるのも素晴らしい。

 完全に移住してしまうならかまわないかもしれないが、二住生活をする場合はもちろん、親や子供の居場所と離れる場合、時間距離は重要な要素だ。
 慣れない道は時間がかかるものである。寄り道や待ち合わせなどにより、正味の時間はわかりにくい。意外な近道があるかもしれない。高速代は今のところは比較的大きな出費になる。比較検討の場合にはきちんとした調査が必要だ。