これは元々覚悟していたから、強いていえばに近い。
 現地への足は車に限定される。水奉行はアクアラインを利用できないスクーターだが、それでも何とかなる。電車からタクシーを乗り継ぐという方法はなくはないのだが、最寄りの駅(小湊鐵道上総中野、外房線安房小湊)までいくのがそもそも大変である。それと、これも覚悟の上だが、いくつまでここに住めるかというのは考えておかねばならないだろう。あと15年くらいは車を運転できるとは思うのだが。
 買い物も不便なことの一つだ。週の後半にはカミサンが横浜のスーパーで食料品などを買って週末に備えるようなシステムにはなっているが、常時住むとなれば、時々街に出てごっそり買い込むといったことが必要になるだろう。それから、毎週のように鴨川のホームセンターに行ったりしている。農業資材関係は色々必要になってくる。昼間は作業時間としたいから、夕方早めに終わらせて駆けつける感じである。
 まあ、今のところは横浜とのいったり来たりだし、車の運転は全く問題ではないけれど。