6/27と7/5のデータを眺めてみた。両日の朝と夕方の水量データを比べてみたのである。
 
年月日(時間)   流入量 1号吸水 2号 3号 全体吸水 流入日量 吸収日量
2009/6/27(9:00)  5.40  1.08  0.84  1.41  5.82   129.60  139.57
2009/6/27(17:20) 4.70  0.70  0.87  1.22  4.87   112.70  116.93
2009/7/5(9:00)   4.80  0.87  0.93  1.35  5.51   115.20  132.35
2009/7/5(17:00)  4.41  0.48  0.89  0.88  3.93   105.80   94.42

平均          4.83  0.78  0.88  1.22  5.03   115.83   120.82
          単位は立米/時                日量は立米/日

 まずは基本的な状況の確認から。
 6/27  6日前に29㎜、3日前に37ミリの雨量
 7/5   7日前に52㎜、5日前に25ミリの雨量
ということで、細かくは異なるが、直近1週間にまとまった雨が降ったということは共通している。これまでの経験では、まとまった雨の後1週間以上は水量がかなり期待できるので、そういう点では似通った状況ということだ。10日ほど前に水奉行が出かけていって泥を浚ってくれたが、その効果が続いているということも当然あるようだ。

 こうした状況下の沢水の量は、5立米/時=120立米/日程度である。一方、田んぼの吸水量は94~140立米/日とバラツいており、平均値に頼ると120立米/日となる。つまり、梅雨などの比較的雨がちな時期なら、沢水で現状の田んぼをまかなえるということだ。田んぼ自体、雨が降った際には通常より多く水をためられるため、出入りの差はかなりの程度吸収すると考えている。

 田んぼの吸水量に注目すると、3号が比較的多めである。先週・先々週とも崩壊箇所からの漏水はあったが、それの影響があるかもしれない。7/5夕の時点では補修が終わっていたし。まあ、崩壊箇所に限らず3号の畦は水を吸うということかもしれない。

 一応田んぼの面積は1500㎡、120立米吸い込まれるとすると、いわゆる減水深(1日の水位低下量)は8センチということになる。ベストは2センチくらいということだから、水保ちは今ひとつということだろう。前にも書いたが、イネの吸う分や蒸発量自体はたいしたことがなく1センチ以下らしい、あとの7センチくらいが底と畦からの漏水分だ。断続運転できるポンプがつけば、毎日の流入・吸収量を予測してコントローラーを制御すればいいということになる。