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どうするかについては迷っていた。
子供でも害獣である、が処分するには忍びない。
遠くで逃がすことも考えたが、親もいないところに置き去りもちょっと。
それではいっそのこと飼ってしまおうか。
しかし、水奉行や勘定奉行は飼うのは無理と、否定的。
結論のでないまま夜になった。

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田んぼの見回りをしているとき、黒い影が山に駆け上がった。
もしかしたら親ウサギではないかと思ったが、確証はなかった。
もうしばらくして、弟たちとロケット花火の試射をしようということになり、
再び田んぼの方に行くと、今度ははっきり姿を確認できた、ウサギだ。
どうやら親ウサギが探しに来ているらしい。

そうなると、もう戻してやらなければとなる。
2羽を発見場所付近において戻った。
シャワーを浴びてから見に行くと、もうウサギたちはいなかった。
おそらく親が迎えにきたのだろう。

翌日になって、勘定奉行がご近所で聞いてきたところでは、
やはりウサギの子供は食べたり飲んだりせずに衰弱して死んでしまうらしい。
まあまあ、妥当な選択肢を選んだようだ。
だが、うちの落花生は食べないで欲しいね。

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