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先日購入した中古の小型耕耘機に慣れる必要もあるということで、落花生畑の空いたところ(約100㎡)を耕耘してみた。

まず機械の状態だ。かなり古いタイプだと思われるが、あまり使われていないようで、ロータリーの刃も減っていない。始動性は、冷間時にはさほど問題がなくチョークを引けばかかるが、暖まった状態でエンストしたときはかなり手こずる。なにしろ手で引くリコイルスターターだからそうなるとやっかいである。かからないときには何度繰り返しても状態は改善されない。少し放置するとか、チョークを引くとか、そのときによって異なる状態でエンジンがかかるため、決め技はまだわかっていない。昔(車時代)はSUキャブ、ウェーバー、SOLEXなど硬派のタイプとおつきあいをしていたんだが、その経験も生かせていない。アイドリングが高いような感じなので、ガスが濃いめになりプラグがくすぶり気味ということが考えられる。おそらく、長期間使われていなかったと思われるのでスローが安定せずにアイドリング回転を上げているのではなかろうか。
あと、ロータリーのクラッチが入らないことが時々ある。最初はワイヤーとワイヤーの先のクラッチの回転部にCRCを吹いて、ちょっと状況は改善されたが、まだ渋い感じがある。内部の問題もあるかもしれない。

さて、納屋から出して畑に向かう。左右の回転用クラッチがあまり効かない。ロータリーの後ろに着いている補助輪を蹴飛ばして方向を変える方が舵としては有効である。この左右のクラッチレバーが効かないのは耕耘時も同じ。こんなものなんだろうか。舵の効きが悪いと敷地内の畑まででも結構練習になる。真っ直ぐなようでも結構曲がっているもんだ。

さて落花生畑に到着。ここでエンスト、苦労したのは前述の通り。1往復してまたエンスト、また一苦労。根本的な解決ではないが、エンストしないような操作を心がけてなんとか問題回避。
実際の耕耘作業だが、かなり格闘技に近い。暴れ馬を乗りこなすような雰囲気もある。耕耘機は比較的小型だが馬力は結構ある。それにとにかく真っ直ぐ走りたがる。また、畑にある畝の高さの変化には敏感に反応し、低い方にいきたがり、ついには倒れそうになることすらある。油断しているとロータリーの回転によって普段よりもずっと速く走り出しそうになる。まさにじゃじゃ馬と言っていいと思う。
じゃあ使えないか、というとそんなことはない。じゃじゃ馬馴らしで汗びっしょりになったが、100㎡はきれいに耕耘され、あとで見に来た畑奉行も満足していた。ただそれにはいろいろ工夫が必要だ。とにかくハンドルは下に押さえつけ、ロータリーの刃が畑に食い込むようにしなければならない。とにかく方向が難しい、耕耘機にも行きたい方向があって、それはこちらの意図と合うとは限らない。ハンドルのクラッチはいうことを聞かないので、結局いきたい方のハンドルをより強く押さえ込むような感じでいうことを聞いてもらっている。あとはアクセルを吹かして(なるべく)耕耘機のやりたいようにさせることも重要だ。100%こちらいうことを聞くようなやつではないらしい。
幸い、1週間もするとまた草も生えるだろう。当分練習としての耕耘は続くが、一度農機具屋さんにこんなものかどうかを確認することも必要だろう。
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  向こう側の4割程度が耕耘したエリア(狭く見えるが約100㎡) 時間は正味20分程度
  手前の落花生畑部分は、一度顔を出させたがまた草の中、ふううっ