7月に入ってからほとんど雨が降らず、沢水が細っていること、そんな状況を勘案して川から水を揚げるポンプを4時間/日=15立米程度で稼働させることについては別項で書いた。そんな中で昨日と今日はようやく雨が降ったようだ。いつもの通り、ウェザーニュースのHPで実況天気を調べるのだが、テレビの天気予報でも感じたのだが、場所による差が激しいようだ。基本的には西から東に雨雲は移動しているが、南北の差が甚だしいという印象があった。そこで、この2日間弱の房総半島南部の場所別降雨量を調べてみた。

                        22日    23日    合計
 *大多喜町松尾  (NE8.7Km)  14.5    9.0    23.5㎜
  君津市坂畑   (NW10.8Km)  16.0    6.5    22.5㎜
   鋸南町大六   (W32.4Km)  18.0    4.0    22.0㎜
   勝浦市墨名   (E10.4Km)   32.5   21.0    53.5㎜
   鴨川市横渚  (SW10.8Km)  28.5   15.5    44.0㎜
   館山市長須賀(SWW36.0Km) 34.0   26.5    60.5㎜
    ( )内は会所からの方角と大体の距離、23日は夕方までの集計
    *大多喜町松尾(会所NE8Km)は、通常の基準ポイント

このように整理すると、房総半島の南半分という狭い範囲だが、降雨量の差はかなり大きいことがわかる。リストは概ね北から南に並べたが、南の方がより多く降ったと考えてよいと思う。また、会所の南北での位置は鋸南と勝浦の間となるが、距離的に近い鴨川と勝浦の間といった方が状況的には合致するように思える。ただし双方とも尾根の南側、会所は北側というところが違っている。
そんなことから推定すると、会所あたりでは2日間に40~50㎜程度の降雨があったと考えてよいのではないだろうか。過去の傾向から考えると、これだけの雨が降れば大体10日前後は沢水が高レベルとなっていたから、来週は川水による補填を考えなくてもいいと思われる。
また、実際に会所にいると結構雨が多いような気がするのだが、これまでの大多喜町松尾という参照ポイントでいいかどうかも考えてみたい。