対処に時間を食うような不測の事態が起こっていないという前提で整理してみる。なくても全部はできないけれど。

「草取り」
田んぼについては、一段落と思っても草は生えてくる(1号と4号)。これの始末は定例業務だ。田んぼ以外の草はあとからあとから生えてくる。1週間とはいわないが、2週間も経つと元に戻るという感じだ。刈払い機を担いで払って歩くという作業が必要だろう。もしかしたら刈払い中に、また子ウサギと会えるかもしれない。

「害獣対策」
カボチャの無事を祈っているだけでは仕方がない、積極的な対策をやらなければならない。山の崖側のネットは、一部を張ったあと放りっぱなしになっている。鹿あるいはキョンは、そのあたりから入っている形跡もあるので、時間があれば残りを片付けたい。
電気柵についてはサルの足音が聞こえはじめたため急ぎたいのだが、キーになる機械の選定が遅れていて間に合っていないので、実際の設置には至らないが、どの範囲に張り巡らすかなどの計画は必要。敷地内をほっつき歩きながら(刈払いしながら)考えよう。
あと、山の麓の網はH=1.5m強だから鹿には効果が薄い。奴らが本気になったら飛び越えてくるだろう。山側の足下に海苔網を張るという仕事も待ち行列には入れておこう。

「農業関係」
播くものはあまりないが、秋から冬にかけての葉菜については苗ではなくタネからやってみたいので、その準備研究をそろそろやっておこうかと思う。
落花生は、元々植えた畑から半分弱は租界み済だが(害獣対応)、残っているものも密度が低い。もっと地を這うかと思ったが(半立種だから)そうでもない。間があくと草も生えるという結果になるので詰めて植え替えることも検討したい。(花が咲いてもう遅いかもしれないが)
あと、田んぼの肥料の問題を考えなければいけない。土の状態がわからないということで、雑草対策の米ぬかを除くと肥料はやっていないが、やっぱりちょっと色が薄いような気がする。出穂の時期をにらんでどうするか考えなければならない。場合によっては、前年の藁や堆肥などをすきこむことが前提となる完全有機栽培と今年の方法は変えざるを得ない。