途中で作業を止めていた山の崖側の網を追加で張った。山の崖側には以前から2種類のバリアがある。比較的低い部分(藪の上や隣地の上)は金属性の柵と網になっており、高いところ(川側崖の上)は自分で張った雰囲気の海苔網が巡らされている。ところがどちらも不十分で、海苔網が切れていたり、粗い金属性の網の隙間から小型の獣が進入した形跡があるなどの問題がある。以前書いた「鹿の痕跡」も古い海苔網に引っかかったものだった。海苔網は目も粗いため十分な防獣機能があるわけではないが、まだ鹿の足跡を田んぼエリアで見かけたりする状況だから、空いた時間を狙って勘定奉行に手伝ってもらって、とにかく既存のものに重ねて網をかけた。まだディテールは詰めなければいけないが、少しはましになったと思う。