
楽しみだった落花生畑がかなりの被害にあった。これまでも一部の葉が食べられるなどの軽微な被害はあったが、今回はほとんどの株の葉がなくなるという壊滅的なものだ。周辺の足跡から見て鹿の仕業だと思われる。

隣の大先生のアドバイス「この畑には色々なものが目をつけるよ」と示唆「もっと安全な畑に」移したら」で、半分弱を屋敷周りの畑に移していたため幸いにして全滅ではなかったが、とても残念である。電気柵は間に合わなかった。それにしても、永年この地域で農業をやってきた人の指摘は鋭いと思った。
房総半島大多喜町に山と耕作可能地が揃った素材を購入し、2009年初めから畑と田んぼを作り、半田舎暮らしとほとんど経験がなかった農業を始めた。2010年には農業従事者として認められ、農地も自己所有となる。更にご近所の畑を借り、規模を拡大して農家の仕事にあたっている。コメも野菜もやっており、週末農業の限界も感じていたが、2011年末に40年続けたサラリーマンを辞め、専業農家に脱皮した。穫れた作物は横浜の家の玄関先で販売、配達もやっていたが、古希を迎えたこともあり、2019年春に毎週の直売をやめた。不定期の直売と宅配便利用のコメやイモ類の販売に移行している。
房総で百姓やってる...