最近の通勤電車の中では、以前取り上げたpomeraの代わりにネットブックを使ってみている。東芝のNB100/HFというSSD(ハードディスクではなくシリコンディスク)を記憶装置に採用している機械だ。OSはVISTA、これまでは Windows はXPでいいと思っていたから初めて使うものだ。もうすぐ Windows7 になってしまうから、VISTAを使う最後のチャンスだろう。
で、結果はというと、pomera の実力(ある範囲での使いやすさ)を再認識することになってしまった。やっぱりOSが隠れていないPCでは、すぐに始めたりぱっとやめるということがやはり苦手だ。休止状態にはファンクションキーで簡単に入れるからその機能を使ってはいるものの、pomeraの軽快さには遠く及ばない。あとはキーボードの違いもとても大きい。ネットブックのキーボードはやはり我慢して押し込んでおり、快適な入力ではない。その点 pomera のキーボードはデスクトップの外付けキーボードにも遜色はない。あとはUSBケーブルで親PCにつないだときの挙動だが、普通に外部記憶装置として認識されるため、テキストを呼び出したりそれをBLOGに記事としてアップすることが容易なのもメリットだ。
こんなことを考えていた昨日、決定的なことが起きてしまった。朝の電車でネットブックを立ち上げたら、VISTAがなにやら警告を出してきた。復旧させるというので画面に従ってキーなどを押すと、なんだか復旧作業が始まった。終わって再起動させてファイルを呼び出そうとすると、NB100に入れてあったSDカード中にあるはずの今まで書いてきたテキストファイル(30個以上のはず)が全く見あたらない。SDカードはフォーマットされたわけではなく、特定のディレクトリ内のみ空になってしまっていたのだった。訳がわからない。昨夜以降変わったことといえばその復旧作業だけである。まあ、ファイルのほとんどはBLOGに書き込んであるが、将来本にまとめようというつもりで、BLOGとは別に書いておいた文章もすっかりなくなってしまった。この文章そのものの前の方も実は二回目で、最新不具合情報が付加されての復活である。当然レスキューソフトでも挑戦してみたが、今のところはうまくいっていない。
これはPCというよりVISTAの、それも休止状態からの復旧時の問題かもしれないが、OSもSOFTもシリコンに焼き付けてある超安定状態の pomera は、電車に乗っても文章を書くというような偏執者の乱用にも充分応えるものである。でもこのネットブック、XPにダウングレードするか Windows7 に入れ替えれば結構使えそう。かくしてデジタル物品はまた増えていく。悲しき性である。