入植以来半年が経過した。早いものだ、などと感慨にふけっている時間はない。これからの半年は目先の仕事の他にも来シーズンに向けた準備もやっていく必要がある。これまでの経緯を簡単に振り返りながら、来週のお盆休み期間も有効に使っていくことにしたい。

とりあえずは、この半年間の総括をやってみよう。
まずは畑、これについてはちょっと方針がぶれた嫌いがある。野菜はイネと違ってサイクルが短いし、途中から「直売所」が動き始めて、売り物を増やそうという意志が働いたこともあり、空いたところに何か植えていく(無計画に)という悪しき循環になりつつある。どのみち自家消費分は知れているし、今後は直売所シフトにすることが必要。当初は一応100㎡を単位としてジャガイモや落花生を始めたが、今後の区画は6mグリッド(=36㎡程度)として、栽培予定をきっちり固めていくようにしたい。というのも、これまでのところでは利用効率が少し低かったからだ。何もまかないで空いているところがあったり、落花生畑としたエリアのように獣害という不測の事態はあったが、利用できない部分があったりで、土地を使い切れていない。今後については畑の有効率向上と計画的栽培ということが重要である。

田んぼとイネ作りについては、細部ではいろいろあり息つく暇はなかったが、何とか順調に進んでいる。一応1反5畝の田んぼにイネを植えて水を必要なだけやるという形はできた。ただそこからどのくらいの収穫があるのか、それをどう消費あるいは処分していくのか、そのあたりが見えていない。まあ、前半戦終了でこれから後半戦というタイミングだ。が、田んぼ周辺の無意味な空きスペースを有効活用する余地はまだありそうだと考えている。あと、田んぼエリアは獣害が深刻で畦豆は全滅だったから、そちらの対策も必要である。田んぼというすばらしいシステムについては、まだまだやりたいことがいっぱいある。たとえば来年はもち米を作りたいし、冬も水を張ってみるとか、稲刈り後になんか植えて緑肥にしたり、適当な作物を作ってみるとか、可能性はまだまだある。総括には早い。



田畑以外では、椎茸用のホダ木を作って菌を植えるという作業を秋に向けてやっていく必要がある。収穫開始には2年程度かかると思うが、この春には穫れたホダ木の寿命もそれほど長くはないはずで、リードタイムが大きいだけに是非ともやっておくべきことの一つ。あとはワラビや蕗などの整備もある。そういえば竹藪も伐採して来春のタケノコを増やさねば。お茶やタラの木や山ウドなど、田舎の生活を彩る色々なものを充実させることも考えていきたい。