以前の記事に対する身内からのコメントで、「自分で張ったイノシシ除け電気柵、73歳が感電死」という記事の紹介があり、注意を喚起された。しかし、こわごわやっていた電気柵の稼働状態チェックも、経験してみると「銭湯でよくある電気風呂」のような感じでピリッとくるので、こんなものなら大丈夫であると思っている。
 ただ、当家の電気柵の電圧が十分にでていない可能性もあるし、晴天の下で長靴を履いているという条件も重要。それに、今までのところは革手袋着用で触っている。
 そんな状況では、せっかくの電気柵も効果が薄れてしまうので、インターネットで情報を探して検電器を作ってみることにした。幸か不幸か、神田まで壊れたデジカメを持っていく必要があるので、ちょっと足を延ばして材料を秋葉原で物色してくるつもりだ。当初は土木技術者として始まった農業も、今は電気技術者になっている。理系工学系というのにろくに基本知識もなかったわけだが、今や自然科学全般に興味を持ち始めている。なかなかに面白い。

 検電器も大事だが、ワイヤーを張り巡らせることが先決だ。今回は、「やったやった」といってはいるが、獣の通り道の一つである山の麓側の柵を整備したに留まっている。電気柵設置予定(最大)長の4分の1程度。引き続き、北側隣地の田んぼ跡側も控えている。ここはススキの原になっていて、シカの踏み分けた道もついているし、その延長の網がしょっちゅう破られる。この柵に電線を這わせたいところだが、柵の向こうの隣地にはススキがいっぱいだしツタも生えていて、とてもじゃないが、管理しきれない。この部分(約60m)には、既存の柵の内側(4号田んぼの畦外側)にもう1列独立の電気柵を新設する予定だ。
あとは道路沿いの柵だが、実はこの柵もツタが絡み、草も茂っている。もともと道路側からの進入は少な目と見込まれるので、どうしようか思案中だ。あとは居宅裏の隣地境界。向こうは田んぼの北側と同じススキの原だが、ネットフェンスと背の高い生け垣でガードされていて、ここも迷っている。
という具合で、まだまだ完成は先の話なのである。