土曜日のワイヤー張りで電気柵の電圧が下がってしまったことは書いた。日曜日朝になって電気柵を点検したら、一部のワイヤーが伸びていた。「おかしいな、昨日張った時のチェック漏れだろうか」と思いながらそのあたりのワイヤーを張ってつなぎ直し更に進むと、なんとワイヤーが切れていた。さっきのたるみの原因はこれだったんだ。
 
 その場所をよく見ると、トタンにはひっかいたような泥足の跡がいっぱいついている。ネットには穴があいており、一部を食い破ったようだ。そのあたりの地面は乾いており、ちゃんとした足跡も残っていないが、きっといつもきているシカだろう。ロケット花火で追っ払ったり、パチンコ片手に追い詰めたりしたこともあるが、そんなことで諦めるならかわいいもんだ。土が乾いているから低下した電圧の電気柵の効果もさらに弱かったと思われるが、そうした状態の変化を抜かりなくとらえたわけだ。きっと毎晩中に入ろうと柵の周りを探って歩き回っているだろうと推察される。
 
35c91d13.jpg

  見えにくいが、トタンには足でこすった痕、網は一部かみ切られている

 土曜日には網の中段と最上段にそれぞれ高圧ワイヤーを張ったのだが、結果的に電圧低下をみてヤツらがやりやすい状況になってしまったわけだから、それらを切り離してトタンの直上の一本のみ通電させた。これで、十分とはいえないが2000V程度には上昇した。その上、網の外側の地面に海苔網を全部張ってみた。イノシシもシカも、蹄の間に網が入るのをいやがるから近付かないというが、もうやれることは何でもやってみようという感じである。

15b69880.jpg

      海苔網を大量に投入する

 こっちも面白いからいろいろやってつき合ってきたが、この執念深さをみると籾が充実してくるこれからの時期をしのぐのは無理かもしれない。そろそろ罠を仕掛ける時期が来たかもしれない、まだ買っていないが。

12e149f6.jpg

    これでもか、これでもか。 でも敵は諦めない