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 ハーベスター(脱穀機)については、当家ではバインダーとセットで買った中古品を使う。届いたときに農機具屋さんから簡単なレクチャーは受けたが、ほとんどぶっつけ本番で、やってみたら何とかなったというところである。稲束を入れると藁が反対側に出て、籾が出口から出てくるという割合と単純な仕掛けだ。何も知らないものだから、藁束を機械に入れるオペレーターの他に、藁束を機械のところに運ぶ係、束ねているひもを切ってオペレーターに渡す係、とれていない籾付きの穂を探し出す係、合計4人がかりでワイワイやったが、あとで農機具屋さんから、ひもで結んだままの方が楽ですよというアドバイス、なるほどそれなら2人でもいけるかもしれない。
 まあまあ順調に作業が進んだが、籾が外せないものも多少はあった。他よりも短いものが不具合となりやすいようだ。藁束をわざわざばらしたから、斜めに入ったものがうまくいかなかったりすることもある。次回は束のままやってみるが、状況は改善されるだろうか。色々な田んぼをみていると、時々藁束を塔のように積上げているところがあるが、あれは束のままハーベスターを通して出てきたそのままを積上げたのだろう。そうしておいて、堆肥化が進んでから田んぼに撒くのがいいかもしれない。
 
 作業のタイミングとしては、天日干しの稲藁の乾燥状態に左右される。一般には1週間から10日といわれているようだが、雨や風などの天候で左右される。この間は、台風が本州の遙か沖合を通り、強い日差しと乾いた強風があったので早く乾いた。ご近所さんに聞いたところでは、手で掬って全く引っかからずにサラサラと落ちるようになれば乾いているということだが、見極めは簡単ではない。今回のロットは、理想的な乾燥状態よりは少し高めだったのではないかと考えている。この場合、虫がつきやすかったり、品質の劣化も早いようだが、美味さという点では少し勝るというのがご近所さんの意見だった。乾燥機がちゃんと機能し始めれば、どんな状態でもターゲット(15%位)まで自動的に調整できるということだから、それに期待しよう。
 
 温度や湿度の影響は受けるが、籾の状態が保存には適しているようだ。当家の場合、自身や郎党の自家消費や直売所での細々とした販売ということになるので、後工程まで一気にやるかどうかは、考えながらということになる。
 
 中古で購入したハーベスターは、一応問題なく動いている。ただ、袋を2枚吊しておいて一杯になったら切替えるという仕組みはうまく動かない場合があった。もっとも、寄ってたかってやっているから、誰しも袋はのぞいてみるし、一杯になりかかっていると本能的に高いところを均してしまうから、機械任せを徹底する必要があるかもしれない。切り替えの時のブザーも鳴りっぱなしの時があったが、止め方もわからない。何かのきっかけで止まったが、このあたりはどうも機械との意思疎通は十分にはいっていない。

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 そんな中で色々チェックしていたら、どうも壊れかけになっているような箇所が見つかった。写真中央部のドラムの中心軸に止まっているはずの左右に走っているアームが下に垂れ下がっている。軸に嵌るはずの円筒状の部分が欠けているように見える。今度の週末にまた引っ張り出して使うが、問題がある故障の場合は、このBLOGを定期的にチェックしてくれている農機具屋さんから連絡があるはずだ。