18569957.jpg



 籾摺り機から出た玄米は、色々な不純物が混じっている。割れた米や小さい米、未熟な米や藁の切れ端などである。これを回転式のふるいに通すことにより、ちゃんとした玄米のみにする仕掛けである。当家に元からあったものがそのまま使えた。100V駆動であり、仕組みは非常に簡単。玄米を入れて出てくる選別された玄米を受けるだけ。
 この前は、3畝分(籾で100キロ、普通より少ないが)を処理して、14時から19時までの5時間を要した。乾燥機をはさむと、時間は大幅に伸びると思われる。これ等が一通りの処理、この後には精米機による精米という作業が続く。当面はコイン精米所を使うつもり。
 
 農機具屋さんから指摘があったが、籾摺り機の出口が米選機の入り口の上にくるように機械を配置すると一度でできますよ、というもの。なるほど確かにそうだ。