今度の週末は、勘定奉行の友人(横浜のご近所さん)に同行してもらった。千葉の農家出身の人で、農業に関わるいろいろな知識が豊富、知識だけではなく行動派だから今回も稲刈りや畑仕事に大活躍してもらった。
 田植えの時にもきてもらっているが、イネ刈りをしながらできばえをみて「南側は土が硬かったよ、だから根が張っていないんじゃないの」、とのことだった。地山を削ったんだから養分がすくないと思っていたんだが、確かに土が硬くて根が発達しなかったという指摘はそれも正しそうだ。ウルトラポチでまんべんなくかき回したつもりだったが、削ったところと盛り土のところでは堅さが違って当然で、根の張り方も変わってくるだろう。ただ、元気なイネなら硬い土でも根を張っていくと思うので、これは苗の作り方に関わる問題もあると思われる。
 南側が北半分よりもヒョロヒョロで、たいしたことがない風で倒れてしまったという南北問題の理由は、これでほぼ理解できた。すなわち、南から北に下がっている斜面を棚田状にしたため、田んぼの南側は削られて地下の土が現われたため、堅くて養分がない状態となった。反対に北側はそれまでの草原の表土を持った形となり、養分を含む軟らかい地盤となっていた。堅いためか養分がないためか、あるいは両方が原因となって根の発育が不十分となり、結果的に葉茎の生育も影響があったと思われる。