明日は特に予定も入らなかったので、また休暇を取って今日から会所にきてしまった。平日の夜でアクアラインを含めて道路はがらがら、横浜の家から1時間と7分で到着した。今日は早く到着してハーベスターを持ち出し、干してある稲の脱穀をやろうと考えてきたのだが、勘定奉行はまた異常だといわれるから明日にしたらというし、しーんと静まりかえった会所に到着してみると、騒々しく脱穀など始めたらみんな集まってくるんじゃないか、と思わせるものもあり、あきらめた。イネはほぼ乾いているんだが。明日早く起きて、8時ごろと昼頃に降るという雨までの間に一気に脱穀するつもり。

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 見回ってみるとワナに異変があった。コイルスプリングのワナの方が弾けていた。柵の向こうなので明日のヒマがあるときに再セットするが、掛かっていなくて残念半分、ほっとしたところもなくはない。まあ、鹿かイノシシかはわからないが、抑止効果は期待できるだろう。
 落花生は、今日昼間視察にきた水奉行情報では大丈夫とのことだったが、先週末に土と網をかけた勘定奉行がみたところ、やっぱりやられていたとのこと。被害は3カ所のうち1カ所のみだが、株数は一番多いところである。明日でも早めに収穫しようかと話したところだ。
 
 夜、真っ暗な中でライトで照らすと、きらきらと反射する無数の小さな光が畑の中に見える。夜になったばかりの時間帯なら露の水玉も多いが、クモの眼が反射で光っているものが多い。ちょうど鹿やウサギの目がライトの光を反射するのと同じなのである。本当に今まで気がつかなかったものを発見する日々である。