6時ごろ、何気なく田んぼの方に出て行ったら10mも離れていないところでピカリと眼が光った。明るいライトを向けると「タヌキ」。道路にいるタヌキはみたことがあったが、敷地内では初めてである。そんな早い時間に動物がいるとは思っていなかったからロケット花火もスリングショットももっていなかった。光に照らされるとタヌキは逃げ始める。畦の上を走っているが、どうも太っているようで何だかヨタヨタしている。騒ぎを聞きつけて見に来た勘定奉行にライトを渡して花火を取りに行き、戻ってくると両方とも田んぼの向こうまで進んでいた。
 勘定奉行はどこから逃げ出すかを確認しに行ったらしいが、タヌキの方は柵の外に出てもまだこちらの様子をうかがっている。光る眼に向けて4~5発の花火を打ち込んで、ようやくいなくなった。新手が現れたようである。山には食うものがなくなってきているのであろうか。

 別の記事で書くが、毎日ウサギは来ているようなので、素通しになっていた柵は修理をした。しかし、さっき見に行ったらウサギは入っていた。走って追いかけたが、タヌキよりは素早く全く追いつけない。菜っ葉類は結構被害にあっている。タアサイがお気に入りのようだ。色々なところから入れるらしい、何とかしなければならないな。

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