昨日概要は書いたが、内容を配置図に落としてみた。ピンクの部分が田んぼの拡張部分を表し、他に入り口と出口2カ所の池がある。ユンボの作業の対象で現在予定しているものはこれらである。図の上が北方向となっている。
 
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 1号田んぼは南に拡大する。拡大幅は2m以上だが、延長が30m程度と少なかったため、60平米程度の面積増である。2号との間の畦は必要以上の幅があり、しかも上がデコボコだからこれを絞りきちんと法をつけて整形する。あとは、現在池になっているスペースを田んぼに変える。南の畦から出てくる土は1号田んぼに散らす予定。干す前に深い部分の確認をしておこう。2号との間の畦を絞るということは、実際には2号田んぼ側を広げることになるが、上からユンボの手を伸ばして土をつかみあげ、畦の上に載せることになる。
 現在の2号田んぼは作物が植わる畑の状態だから、ユンボの活動は限られる。拡張の基本は東西である。東側(モミガラ袋やワラ置き場)と、西の山側に両側合計で20平米ほどは増やせそうだ。ちょっと土のやり場に工夫が必要そうだ。2号の南側は1号田んぼからの作業で1mほど広がっているはずだから、何も植えないであけておいた部分と合わせてユンボがずっと入って行く幅はある。それで畦の整形を行う。
 3号田んぼについては、東側の拡張は2号と同様に行うが、トロ函を置いて洗い場として使っている池を動かす必要がある(水路も)。西側は川水を受ける池を掘るので、田んぼの拡張は見送り。2号との間の畦は整形と幅の絞りが必要だが、これは東側からユンボを入れて掘りながら通路を作ってやっていくしかない。畝1本くらいは荒らすことになってしまうかもしれない。ホウレンソウとチンゲンサイが被害を受ける。北側の畦は、崩壊した部分の大改修も含め4号との間の通路からの作業である。
 4号南側の通路もちょっと無駄に広い。ここはユンボが楽々通れる広さだから、東から走らせながら4号側の土をすくって3号側の畦に盛るという作業を行っていく。通路はユンボの幅プラスαぐらいに絞ることになる。4号については、東側の中途半端な池の部分を田んぼにすること、西側に出口の池を掘ることを行う。北側は特にいじらず、今の通りとするつもり。

作業量としては3月と比べてかなり少ないと思う。ただ、昼が短くて作業時間が減らされる。まあ、正月休みに借りるため期間は最低10日程度となるので、今回は少しずつ丁寧にやることにしよう。