これは愛媛県工業技術センターのドキュメントに書いてあるコピーだ。すばらしい、毎年2月頃に愛媛県の果樹園から「はるか」というミカンを買っているが、そのことがすぐ頭に浮かんだ。県がこういうスタンスだと県の力も増すんじゃないだろうか。
 堆肥がらみでいろいろ調べていたら「えひめAI-2(あいに)」という食品から作る微生物資材に行き着いた。これは前記のセンターでの成果品らしい。作り方の説明書にタイトルの言葉が書いてあったのである。堆肥作りに適しているかどうかはこれから調べるけれども、家庭の水回りの殺菌清掃などには役に立つらしい。当たり前に買えるものだけで作れるが、今の時期は保温に工夫がいるかもしれない。これまでは界面活性剤や殺虫消毒剤などの化学物質に大きく依存してきたわけだが、いろいろなところで自然の力を活かす方向に転換していくこともいいだろう。  当然農業も。