今年の田植えのことを考えているが、昨年面積比約6割の1~3号でやったような手植えが一番いいと思っている。ただ昨年比4割以上面積が増えていることを考えると、現実問題としてはちょっときついと思う。疎植対応ではない田植え機を何とか利用する方策のひとつとして考えているのが、育苗箱への播種を薄まきにすることだが、営農規模などを考えると数十万円というような金額の機械は使えない。いろいろ調べていると「みくに式種まき機」という手動式のものが使える可能性があるのだが、製造元はわかっても買えるところはまだ見つかっていない。一応メーカーに問い合わせはしてみるが、工夫すれば知恵で何とかなるんじゃないかとも思い始めている。
 先ほどひとつアイデアを思いついた。実験・検証にはモミや機材がいるので、うまくいくかどうかは今度の週末に現地で試してみることにする。可能性があると思える場合には報告してみます。