一番単純なやり方は手で丁寧に一様に播いていくというものだ。ただしかし、1cm方眼にちょうど乗っかるように播いたとしても、田植機がうまく掻き取ってくれるかどうかはわからない。ということで、インターネットで田植機の移動量を調べてみた。
 最初に見つかったのはクボタの2条歩行型のものだった。これは横送り量の回数らしいが、16回・20回・26回の3種類の設定ができるらしい。次にヤンマーの8条・乗用田植機のものだが、こちらの横移動は11㎜(18回)・12㎜(20回)・14㎜(24回)・16㎜(26回)、縦の移動幅は8~17㎜となっている。距離と回数だと思うが、どうも数字を掛け合わせると矛盾があるようだ。
 はあ、そんなものかというところで、やっぱり当方にある機械そのものの仕様を調べる必要がある。一応農機具屋に問い合わせ済み。場合によっては実機を動かして数えてみようかとも思っている。
 
 その数字が判明したらあらためて検討するが、一様に播く方法・筋播きとする方法・点に播く方法のどれがいいかだろう。3種類やってみて植えてベストの方法を探るんだろうか。まだ時間はあるし色々考えよう。